久しぶりに奈良県吉野郡大淀町での施工写真で、当店主の生まれ故郷での施工例となりました。
住宅地吉野平がある桧垣本地区は古くから能楽の原形である桧垣本猿楽が伝承されていた地でもあります。
お客様は平成17年に大阪への所用の帰りに当店へ立ち寄られスペーシアの概要を問い合わせられました。
その後の3年間は何のアクションはもなかったのですが、今年1月になって、たいし聖徳市に立ち寄られ、
スペーシアのデモ機をご覧になりその性能を実際に手で触れて、温度差をお知りになったその時、
すぐに採寸して欲しいと有り難いお言葉を頂きました。
数日後にお客様のご在宅時の確認を取って、いざ出陣わが故郷へと相成った訳です。
採寸時に内障子が動かない?、うわっ鴨居が下がっている、どうしようと一瞬ひるみましたがサッシの障子はなんとか外れるようで、
真空ガラスへの取り替えには支障がないようです。
これまでたくさんの現場でスペーシアへの取替えを行っていますので、この様な事は良くある事、
場合によってはサッシ上枠をジャッキアップをしなければ外せない場合もあります。
工事に際して内障子も動きやすくしておいたのは述べるまでもありません。
しかし、大阪に較べて吉野はやはり冬の寒さが違いますので、スペーシアに取替えて大正解で、
きっと結露からの解放と灯油消費量の減少につながったものと確信をした現場です。
2008/02施工
本現場も地元まちおこしのたいし聖徳市でデモ展示している真空ガラスをご覧下さり、ご注文頂きました。
今年はなぜか前半年は真空ガラスの売れ行きが悪かったのですが、後半になってスペーシアが本当に快調に売れ出したのです。
その一つの効果が毎月一回デモ展示している事の現われだと感じています。
標準的なメーカーグレチャンの施工ではクレセント受け部分からスペーシアに負荷が掛かる恐れがありましたのでシーリング施工としました。
また採寸時に戸車が傷んでいる様だったので、施工時に戸車も取替えましたが、感心した事があります。
それは30年以上も前の古いサッシなのに純正戸車がメーカーからいまでも供給されている事実でした。
2007/11施工
本施工例は当店のチラシをご覧になり、ご注文いただきましたが、一つ驚きがありました。
それはお客様が八ヶ月もの間、大事にチラシを保存しておられました事です。
当店ではこういった例も少なからずありまして、大変、ありがたいと存じています。
本施工例は別ページにも窓の防音対策の施工例を紹介しています。
樹脂サッシ(インプラス)の施工例
2005/06施工