真空ガラスの防犯対応

2004年6月にメーカーから強力な防犯スペーシア守が発売されました。 依りまして防犯目的にフィルムを貼ったスペーシアの必要性が無くなりましたが、過去の資料ページとして掲載を残します。

好評発売中の防犯スペーシア守はココからどうぞ

スペーシア守は2013年1月から廃止されていますので、以降販売されていません。


当店では防犯目的で2003年までスペーシアに超飛散防止フィルム装着を行っていました。 ※1
それはガラスの飛散防止に高性能を有する住友3M社のスーパーレイヤーという製品を防犯目的に使用していました。

【数マイクロメートル厚の薄膜ポリエステルフィルムを最大で40層も積層する〈薄膜積層〉構造により、 従来製品比40倍の引き裂き強度と強靱な耐貫通性能を実現した透明フィルムです。 ガラスに貼るだけで、ガラスの安全性とセキュリティー性が大幅に向上します。】と住友3M社のホームページに強さを示しています。

当店では価格と性能面でのバランスからスペーシアに装着するフィルムは最強の182マイクロメートル厚の次に高い強度を示す、 128マイクロメートル厚のスーパーレイヤー400というグレードの製品を使用していました。

スペーシアにフィルムを施した場合、厚さが非常にスリムなのでガラス溝幅の狭い従来サッシにラクラク対応できます。
また一般ペアガラスの防犯ガラスタイプは従来型の通常住宅サッシには取り替えできません。 それは総ガラス厚が厚くなりすぎますためです。従ってメーカーではアタッチメント付きの製品も生産していません。 その重量は(単純ですが一枚ガラスの約3倍)でサッシの設計強度以上に戸車やレールに負荷が掛かります。
それに厚さが増せば、引違い窓では網戸の開閉ができなくなる恐れと、他の窓でも場合によって網戸が建て込みができなくなる恐れも出てきます。


(※1)
スペーシア施工終了後、お客様にお渡しする取り扱い説明書(02/03/18・5印刷)には
<ガラス表面に加工をしないで下さい(フィルム等の貼り付け)破損の原因になります>
とあります。
当店ではその取扱説明書に対し、メーカーにフィルム装着は禁止かどうか問い合わせました。 フィルム装着には肯定も否定もありませんでしたが、装着によって生じた結果には関知しない立場です。 当店もメーカーの姿勢は妥当と承知しています。

10年保証について問い合わせの結果メーカーの解答です。 FAX回答文
フィルムを貼った事に起因した不具合はメーカー保証の対象外になり、
また標準施工でフィルムを貼ったこと以外に起因する真空機能喪失はメーカー保証の対象内

という事でした。

メーカー保証は日本板硝子(株)の規定によるものです。

一般ガラスに貼るのに比べ使用場所など一部に制約があります。特に
スペーシアにフィルムを貼るにはデリケートな注意が必要です
ので、スペーシアに限り現場でのフィルム貼りには対応しておりません。


スペーシアのフィルム装着及びフィルム貼りスペーシアの施工条件・他

T スペーシアに超飛散防止フィルムが装着できるのはES及びSTタイプ(網入は除く)です。
U フィルム装着は散防止目的のみに使用です。目的外には装着致しません。
V 使用箇所により熱割れの想定される場合やその他の弊害が予想される場合は装着致しません。
W スペーシアには超飛散防止フィルムの部分貼りは致しません室内側ガラス全面貼りのみの対応です。
X 超飛散防止フィルムは透明のみの採用で日照調整機能タイプや不透明タイプは使用しません。
Y 構造上スペーシアの保護キャップと保証上メーカ刻印周辺だけは超飛散防止フィルムをカットします。
Z 超飛散防止フィルム装着のスペーシアはグレチャン施工は致しませんシーリング施工のみの対応です。
[ スペーシアへの超飛散防止フィルム装着は現場では致しません。すべて装着したものを施工します。
\ メーカー保証はメーカーの規定に従い、また真空機能喪失の原因判断はメーカーに委ねます。
] 熱割れや不可抗力のガラス破損は超飛散防止フィルム装着に関係なく従来ガラスと同様の扱いです。

価格は税込1平米/55000円でシリコン施工費込み。 (枚/0.3平米未満は別価格)



施工できる地域エリアにつきましてはお問い合わせ頂いた後、当店で事前に判断させて頂きます。
スペーシアへのフィルム装着品は飛散防止を目的におすすめしております。
防犯目的の場合は必ずスペーシア守をご採用下さい。

フィルム装着スペーシア施工例
結露で大変お困りになっておられましたが、ドロボーには絶好のターゲットとなる3o厚の透明ガラスが入っており、無防備な出窓でした。
そこで超飛散防止フィルムを装着したスペーシアに取り替えました。快適性と安全を両立させた施工例です。
ガラスの反射が強いのはスペーシアLow-Eガラスの特性とフィルム反射の相乗効果に寄るものです。 2003/03/施工


従来からの空気層を持つペアガラスにも防犯フィルムは装着できます。 またこの場合は一般ガラス同様で現場での対応も大丈夫です。

ご注意、ページ作成は2002年当時のもので、当時の防犯観念で防犯フィルム等の語句を使用していますが、 社会情勢や防犯観念も変化していますのでご留意下さい。 現在では公的機関登録認定のCPマークの表示されているものに防犯部品の名称使用が許されています。 。


2003/03/15/page_open
2005/03更新
2006/03再更新


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