カーテンゲート施工

しばらくブログへ投稿していなかったので、アップロードは久しぶりになる。

省エネ住宅ポイント制度の利用進捗が手に入ったので見てみると4月末で予算額全体の6%強の申請で今回は国民の喰いがあまり良くない。
3年前の復興エコポイントは7月に突如として予算に達したとの事で喰いも良く消化も良かったのに今回は当店でも主力のスペーシアで閑古鳥が鳴く始末。

閑話休題、
エクステリア工事でキャスターなしのカーテンゲートを施工したので紹介しようと思う。
元々の門扉は観音開きの2枚折れで内側にも外側にも開くタイプだったのがアダとなった事故、開いていたのが風で外に開いてしまい偶々通りすがりの車に当て逃げされてしまったのです。
門扉は外開きで開いたときに公道にはみ出ると当てられても少し厄介な問題を孕んでいると思うが、それでも当て逃げは論外だろう。

カーテンゲート施工前

当て逃げされ変形した門扉、写真では解りづらいが当て木をしてクランプで修正をしたうえでビス止めで破壊した部分を結合して応急措置、これで開閉には問題がない。
しかし、随分変形してしまっているので、見た目に不都合なのでお客様から取替の見積依頼を頂き受注に到った。

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これから元の門柱を掘り起こし作業に掛かる。コンクリートをダイヤカッターで切ると尋常でない粉塵が発生するので、この様な場合は粉塵を吸引しながらカットしないとご近所に大変な迷惑が掛かる。

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ようやく一本を掘り起こすが、埋込が550ミリあったためそれだけの深さまでコンクリートを破砕するのは大変、それで12ミリのコンクリートドリル(800ミリのロングビット)で500ミリ以上の深さのコンクリート層を突き抜けるまで、周囲を連鎖上に穴開けてブレーカーで破砕していくが狭い面積に深く掘るので随分時間が掛かる。

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もう片方の門柱も掘り起こし、新しいアルミ門柱を設置した状態。

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奥にあるカーポートの波板も従来の塩ビ製から、耐候性で遙かに長持ちのポリカ製に葺き替えたのでカーポートも明るくなった。
キャスターなしのカーテンゲートは柱にレバレッジの原理が働くため、その日はカーテンゲート本体の吊り込みは見合わせて翌る日に本体吊り込みを行ったものです。

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ニューフェイス工具アングルインパクト・ニブラ

チビリ、チビリと買い足している工具達、今回はアングルタイプのインパクトドライバーとニブラの陳列。
エー先ず、アングルインパクトは通常のドライバの背が高すぎて使えない場所で使う工具。
これを購入する前はアングルタイプのソケットを通常の充電ドライバに取りつけて使っていたが、なかなかクネクネと回転して使いづらかった事と必ず両手での作業でなければ使えなかった。
今回のこいつは片手でも操作可能なので、例えばテラス屋根の屋根材のカバーをビスで押さえ込むときなど身を乗り出してもチョット手が届かない場合に重宝しそうだ。
また隙間の狭いところでは云うまでも無くこれの出番であるが、狭いところでは工具が入っても長いビスは使えない。
処が下穴も六角軸のドリルならこれまで空けることができなかった狭い場所にも穴開けが可能となるので、その下穴にビスを入れると長いビスも揉みこむ事が可能となる。
いずれにせよ痒いところに手が届く“孫の手”の様な工具ですとさ。

写真手前がニブラで奥がアングルインパクト、両方とも充電式。奥の段ボール箱はニブラの梱包。DSC00049

手前のニブラは1.6㎜迄の鉄板等を切断する用途に使用するものだが、当店ではアルミサッシのフィン(サッシ枠外周にある平べったいベラの様な耳の様な出っ張り、各人の呼称はバラバラで統一性がない呼び方でメーカーはフィンと表記しているが、私はサッシの耳と言い習わしている)の切断に活用するため買った。
しかし、いくらか耳を残してのカットとなり万能ではないが金属ハサミでの切断よりはて手の握力が全く必要ないのでラクである。
それでもサッシ際ギリギリの耳カットはできないのでこれまで通り、プラスチックカッターをアルミ用に刃を加工して使うことになる。
もう一つの難点はパンチング切断なので三日月型の切り滓が大量に発生することが気に喰わんので、室内では余り使用できない。
尤もベニヤ板なとでしっかり床養生をすれば気を遣う必要も無いが、それでも鋭利な角度の切りくずの多量発生はよろしくない。
もっぱら室外での使用に限定されるだろうし、サッシ際で使えないとなると、窓ではなく薄板の金属加工とかに先に紹介の使う事の方が多くなりそうだ。

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話は変わって、工具の傍らにガラスを置くための輪木(リンギと呼ぶが、枕木と言う場合もあるらしい)が写っているので、ついでに纏めて写真に収めた。
何が言いたいかと云うと、これもレーザー加工で当店のドメインを彫り込んだものを皆さんに見せたいわけであるが、現場へは余り持ち出さななくて仕事場での使用ばかりだったので、紹介した。
このほかにも金槌の柄等の木製部分には随分レーザー刻印を施してあるので、自分の所有とすぐに判別できるワケ。

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断熱改修のガラス交換の補助、生駒市でもOK

先日工事した生駒市の物件、最初の頂いたお電話では断熱改修の補助について従来は平成11年基準Ⅲ地域で判断していたので諦めていました。
ところが再び工事費の1/3が市の補助出るとの事で見積照会のお電話がありました。
当店も生駒市は太っ腹だなぁ、省エネ住宅ポイントの要件にも記載されていないし、以前の住宅エコポイントにも外れているので、そういう窓ガラス交換での補助メリットがないために特別に枠を組んでいるのだなと勝手な解釈をしておりました。

断熱改修の補助と少し違うのですが、お見積もり後フタを空けてみるとなんと省エネ住宅ポイント公式ページの給付要件にも記載されていない筈なのに仕入れ先からの情報でスペーシアなどの高性能なガラスは特別に認められていると云うのです。
そうは云うものの公式ページには反映されていないため、ウラ付けがありません。
そのため再び仕入れ先を通じ、メーカーにウラをとると、業者の製品登録などでのページに反映されていました。
これって、申請者個人ましてや手慣れた代理申請者が閲覧訪問するページでもないし、一般申請の衆目に触れないようにわざわざそういうページに記載しているのかって、勘ぐりたくなりますが、諦めていたものがいけるとなると当店もお客様もうれしい限りです。
なにせスペーシア38枚の量はポイントもそれなりのボリュームですから、本当に良かったと。Ⅲ地域ポイント付与     (http://shoenejutaku-points.jp/manufacturer/product/glassの表2)

そうして工事が終わると共にポイント申請をませ、次は断熱改修補助申請の書類作成について調べるとやはり平成11年基準Ⅲ地域でも平成25年の基準でもウラが取れません。
生駒市役所に問い合わせてもなんだか明確な回答はなく、建築士の証明があれば受理の上審査しますとのことだった。

仕入れ先に問い合わせても多分ダメじゃないかとの連れない回答、しかし省エネ住宅ポイントで特別に認められている事を訴えて、もう一度メーカーにしっかり問合せをして頂く事になりました。
するとメーカー大阪支店はNGとの回答です。との返事に続き、東京でも調べてみますと云うことで暫くの時間経過後、驚くことに東京では平成25年の省エネ基準から旧地域区分Ⅲ・新地域区分4は申請しているとの連絡がありました。
良かったーっ、本当に良かったと、仕入れ先の社長に感謝。

前日にはお客様に生駒市の補助は難しいと連絡をいれてありましたが、その落胆振りはもう気の毒な位でした。
これは事前によく調べなかった当店にも応分の責任があるのですが、それにしても工事費の1/3がふいになるとすると金額が数十万になりますから、例え全部でなくとも当店も腹をくくらねばなりません。
そんなこんなの経緯で東京では平成25年の省エネ基準改正からスペーシア等の高性能ガラスに限り、それまで認められていなかったガラス交換だけでも断熱改修の補助が可能となりました。
ようやくお客様に安心して頂く事ができましたが、こういう法律の細目に規定された処は一般的には調べる事が困難な場合が多いようです。
利益追求のメーカーでさえ大阪支店とは云え知らなかった事、ましてや人事の交替(ようやく仕事ができるようになったら配置転換でプロフェッショナルが育たない)がある当該の市役所の担当方もそりゃ解からん話ですね。

とにかく結果がオーライとなって、当店も大きな安堵です。
末文になりますが、仕入れ先の村島硝子商事(株)代表取締役社長 村島氏には多々に渡り調べて頂いたこと、ここに感謝の記を残したく思います。
村島社長、この件では本当にご尽力賜りありがとうございました。

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日本板硝子から熱で色変化のガラス発表

太陽熱でガラスの色調変化とあるが、どの様な色合いに変化するのだろう。
むかし、むかし、もう40年近くになるだろうか、サングラスが強い日射で遮光のため色が濃くなるのを見たことがある。
それは、サングラスのレンズに10円玉を置き太陽光の当たる部分と10円玉の影の部分の変化を見た処、明らかに色調に大きな変化があったのを憶えている。
その後は釣り師の偏光グラスとして活躍していたように思うが、今回の新しい製品は熱で変化であるので、革新的か。
でも過去に中間膜機能として視野選択ガラスや通電する事で中間膜の液晶が励起され不透明になったりするものがあった。
今でもウムという製品名で同社から透明になったり不透明になったりするものは継続販売されている。

そういえば、5年ほど前にクールペアだったかの製品名の遮熱70%を誇るペアガラスがあったが、それは遮熱だけでなく遮光も避けられなかったのかガラス越しの明るさはずいぶん暗いものだったのを記憶している。
その暗いせいかどうかは知らぬが、2年くらいで販売中止となった。
割れたら代替品が提供されないので、普通のペアガラスに遮熱フィルムを貼って対応するしかなかろう。

まぁ、今回は市場偵察の販売とあるので、芳しい反応がなければ先の暗いペアガラスと同じ道になるかも知れない。
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上記と話はかわって、
日本板硝子の日の丸チェーンという販売店を寄せ集めた組織があって、それの関西専用メルマガは当店のスペーシア販売ランキングが上半期は現時点で5位、3月だけのランクでは9位とあった。
省エネ住宅ポイントで各販売店が攻勢を仕掛けているので6月頃にはランキング外であるかと予想する。
そのため今はなんとか十指に食い込んでいるが、はかない記録の末路を辿る。
それでもこの1ヶ月で省エネ住宅ポイントの代理申請を予定も含めて8物件の実績な訳だから、ジタバタと頑張っているわけだが、むなしさが少し漂う。

13日に池田市から障子を持ち込んで、スペーシアをお買上下さるお客様が来られる。
遠路はるばるなので通常利益度外視で激安で提供しようと思う。
しかもスペーシアが入荷後、再び引取に来られるのでなおさらのこと頭が上がりません。

もう6年くらい前になるか、神奈川県から障子を持ち込んでペアガラスに取り替えたお客様もおられた。
本当に頭は垂れて、垂れて、平身低頭で、ありがとうございます。

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スペーシア取替でジャッキアップして障子脱着

先日の久しぶりに枚数のあるスペーシア取替工事に行ってきた。
生駒なので以前の住宅エコポイントなら対象外だったのが今回から対象に組み入れられたのでお客様も大喜び。
1枚面積は大きくないがとにかく38枚と枚数が多くて、道路から玄関へのアプローチが少し長い階段なので三人体勢で取替に掛かる。
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枚数が多いが全てグレチャンなので作業は早い筈、但し障子の取り外せないヶ所があり、当日はジャッキ持参で臨んだ。
テラス窓も中帯のないものは取替が早いが、中帯のある物は1枚物に較べやはり少し手間取る。
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ジャッキの用意をしてきたのは正解だったが、それが五ヶ所もはずせない場所があって非常に手間取る結果となった。
外れにくいのは二ヶ所くらいと思って居たのだが、テラス窓は全部ジャッキ使用で外したりはめ込んだりで、しかも建付も悪くなかなかの強敵である。
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全部グレチャン施工なので普段なら三人も必要ないのだが、階段の上り下りが疲れるのでと思っていたが実際には障子の取り外しに難儀しての作業だった。

予想では午後3時前後の終了を目論んでいたところが、どうにも建付の不具合がひどいテラス窓があって、それを修正するのに再び障子をバラして切り縮めたり、どこかしことなくいじくって往生した。
スペーシアは切り縮めることは不可能なのでエッジの当たりそうな部分を研磨砥石で削ってアルミとの接触を回避、(※スペーシアへの加工はメーカー保証の対象外のため、当店が責任をもって保証期間担保します)また建付でのガラスの逃げしろ確保のためグレチャンを一部取り去ってシーリングで納める。
完全ではないが修正する前に較べかなり改善できた。

ふうーっ、階段の上り下りより遙かに疲れるしかも気の使うことだったが、終わったのは5時半でやはり想定外の事があると時間がとんでもなく予想外に掛かる。
これで結露もなくなり温かさもかなり改善されるだろう。

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何年振りかでカラーレーザプリンターの導入

10年前にA3のカラーレーザーを導入して以来だが、トナーが高コストだったため当時からモノクロ印刷はモノクロレーザーA4との使い分けで、常に私の部屋には2台のプリンターと、4畳半の狭い中に12年前からデンと鎮座まします軽便印刷機、さらに云えばカッティングマシンも空中にある。
ご覧のように家具レールを3連に溶接してせり出すストロークを恐ろしく長くした結果、収納時は印刷機の上空に待機、そしていざ出撃となると格納の場所からジャーンと登場。
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これはもう殆ど秘密基地状態、ひかり回線のルーターからハブ分岐のややこしいLANケーブルが8本。しかも壁に貫通ルートと床に貫通ルートに分かれ、その先にはいかがわしい無線LANのAPがそれぞれあって、もう訳がわからん。

んー、話が逸れたので元い。で、もうこれ以上の収納ははムリだわと思っていた平成12年に高コストで嵩張るA3カラーレーザーが不具合となった。
ある意味ラッキー? 当時、インクジェットだったがブラザーのA3複合機に興味が湧き導入となった。
処が2年も経過するとインクつまりでカラー印刷が全く使い物にならなくなったのでインク洗浄や何やと努力したが所詮は複合機と、カラー印刷は諦めた。
それ以後、妻のパソコンにキャノンのインクジェットがあるのでそれでカラー印刷は済ませていたが、この処ふたたび住宅関連の政府補助ポイントが復活した。
申請書の写真印刷が大量にあると予想して、妻のインクジェットでは役不足とばかりに遂にA4カラーレーザプリンターを導入したのだが、とにかくコンパクトな機械じゃないとダメ、価格は1万以下のものもあるが一番コンパクトな物はと探すと、またブラザー製品2万弱だった。
どうしようかと一縷の不安はあったが、それに決めた。(同社のモノクロレーザーは文字は良いけどグレーの階調が粗かったので)それにしても10年前のカラーレーザープリンタの価格を想い出すと用紙サイズは違うが10分の1なのか時代は巡るねぇ。
まぁエプソンのカラーレーザープリンタも気に入ってたけどねランニングコスト以外は。

この記述途中で明日の現場が生駒市へスペーシアの取替工事38枚あるので、例の当店特製ガラスマウスパッドのサンドブラスト彫刻を息子に委ねた。
と云っても傍らに就いていないと不安だから注意を与えながらになる。
初心者にしてはまぁまぁの出来具合で、これから研鑽を積んで貰わねばなるまい。

いつもなら今頃は宵寝している。夕飯でアルコールが入るせいで眠くなる。今日はなんだか話があっちこっちと飛びながらキーボードに触れているが、途中からヤッパリ酔ってきているのだろう。記述がまた離れていってる他愛のないことだ。

そして再びプリンタの話に戻して、何故ブラザー製品にしたのかはコンパクトなのもあるが、標準で無線LANの機能が搭載されているからだったので、そのせいで狭い4畳半の部屋から退出いただいたプリンタは2台目になる。
一台目はA3複合機そして二台目がこのA4カラーレーザプリンター、ついでだが複合機には当然FAX機能があって普通紙に出力できたのだけれどもパナソニックの15年くらい前のFAX機がしぶとく動いていたので使わなかった。
そうして月日の経過後、やっとパナのそれの不具合が顕著になったので、複合機にFAXをお願いすることになったのである。

しかし、いざ複合機にFAXを委ねてみると、エーッこんなに便利なものならなんでもっと早く乗り換えなかったのかと悔やむ結果を迎えた。
それは機能の使い方次第なのだが、届いたFAX文をメール転送で受信する機能があったのだ。
アーッ知らなんだ、知らなんだ、FAXモデムの事は15年ほど前にちょっとだけ送信に使っていたので知っていたが、パナの機械が長寿だったので新しい物に触れる機会がなかったのだ。
なんて便利なことか、メールで受信のFAX文はすべてサーバーに残る。
事故回避でタダメールのサーバーに分散転送、そして息子のスマホにも自宅のタブレットにも(タブレットは使いにくいので放置状態)転送、しかも三人の携帯にFAX本文は送らずに受信通知のみ行う設定にした。
これはホーページレンタルサーバでの処理、これで紙出力がないため目に触れないことから受信に気付かない事を回避、しかもスパムFAXは紙にプリントすることなく画面でとって返して“FAX不要”の大書きした返信を送る。
すべてその事業者の迷惑FAXは記録にあるので、お断りしたにもかかわらず再びあると絶対に許さん。

さて、もう少し溜まっている省エネ住宅ポイント申請書の作成に精を出したいが、もう日付も変わって真夜中だ就寝しよう。

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バンドソーで鉄板を切断

バンドソーを初めて使う。
これは昨年12月に買ったものだが、仕事や野暮用に忙殺されて使う機会がなかなか無かった。
息子が何かの修理で鉄板を切ることになったので、新品で保管したままだったのがようやく箱から出されて動き出したのである。
本当は私も関わりたかったのだが、丁度この日にブラザーのA4カラーレーザーのプリンターが入荷したのでそちらのセットに時間を取られこの写真を撮っただけ。
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それにしてもカット寸法が揃うディスクサンダーの切断砥石によるにカットに較べ、手振れが無いので切断しやすく同じ寸法のものが切りやすいらしく、鉄板の切断面が手で触れられない程、熱を持たないので次の作業過程に移りやすいとの息子の感想だった。
これからはリフォームで補強金物が必要な時で、しかも市販されていない場合は重宝することになる。
当店の場合、金属管材の切断機会よりも金属工作の為、板状のものを切断する機会が多いのだろう。

以前このブログ内で紹介した“金物屋に売っていない金具を製作” (機械工具カテゴリー)
https://www.hatadagls.com/e-log/anna-konna/487.htmlではプラズマカッタでは切断面が粗く結局ディスクサンダーの切断砥石になった経緯がある。
特にアルミ製品にはステンレスでなければ使えない金物が多く、メーカーで提供されない形の接続金具や裏板の製作が楽になる。

次は手が空けば、脚立の段差金物を作ろうと考えているが何時になることやら。
でも脚立の段差解消用のものは通常の脚立より重いので、7尺や10尺の脚立になるとなおさら重くなる。
そのため必要な時、必要な長さで使える木材を補助とする金物を作りたい。
そうすると仮に10尺の脚立で1mの段差があってもラクラク設置できるので、通常この高さはハシゴのお世話になったりするが脚立なら上半身がハシゴよりも自由になるため作業がはかどるのではないかと甘い夢をみる

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写真ハガキに息子が.....!。

息子がモデルの写真ハガキが.....!。って、昔は写真の葉書も絵葉書と行ってたような気がするのでこれは絵葉書なのかな?

プライベートな事は載せないブログなのだが、初めて載せることにする。
まぁこの掲載カテゴリが“あんな事、こんな事”なので、なんでもアリって事で許して貰おう。

桜も華やかなりし、今頃になっても来年の成人式で着用する貸し衣裳の宣伝を行っていて、そのダイレクトメールのモデルになっていたのが我が息子次男だったのでビックリした。

そのビックリの発端は私の友達宅へ届いた件のハガキであるが、友達の息子も来年二十歳とかでそれをターゲットにした様である。
それで彼は私の次男がハガキの写真に載ってるでとの一報でどれどれと見せてもらったのが下の写真。scan011

それにしてもあの写真は2012年の成人式に撮ったもので、今年はじめて宣伝に使われていることを知ったのだが、次男の親友には男性雑誌MEN’S NON-NOに紹介されたくらいのすごい男前がいて、一緒に同じ貸衣装屋に行ってるのにも関わらず何故だかハガキの絵は次男だった。
写真は衣裳を引き立たせるために使ったのだろうけれど、これは馬子にも衣装だな。

しかし、こうして貸衣装屋の宣伝モデルとは云え自分の息子が起用されるのは親として、やはり嬉しいのでついついブログに載せてしまった。

思えば次男の写真には面白いのがあるが、なかでも大学1回か2回生の頃、友達とふざけて大五郎刈りをした写真があって、その写真はまさに記念の1枚で秘蔵としている。
秘蔵なのでここではお見せできない代わりにマルコメ坊主でよちよち歩きの写真を紹介しよう、このころは可愛いかったなーjinan

その次男も今や警察官となって頑張っている。
三つ子の魂百までもと云う言葉があるが、ホント言葉の通り成人しても未だ親の手を焼かせているのには少し困った事である。
それはさておき、なぜ私は下の写真に参加していないのだろうか? 今更ながらくやしい。scan012

で、この次男は付き合ってる彼女と結婚を望んでいる昨今、そんなんで家庭が築けるのーと、云ってやりたい。

そして最後に俺も絵葉書に載せてくれーって叫ぶ今年還暦でその半分の当時撮った写真、これで嫁はんが釣れたのだが“釣った魚にえさをやらん”と云われ続けて、幾星霜。
この頃の私はもう既に独立自営していたのでなんだか感慨があるなー。
そしてこの投稿の題目とドンドン離れ迷走して、最後は支離滅裂になってしまった。
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シリコン落としの便利スプレー

現場でシーリング作業の際、不用意にガラスにシリコンが付着してもこれがあると困らない。
それでシリコン落としのスプレー登場。

写真のマルチスプレーもファッションビューも同じシリコン落としのスプレー成分で、固まっていないシリコンを溶かす揮発液なんです。
ガラスに付着したシリコンは硬化してから削ぎとるしか綺麗に除去できなかったのが、これがあるとにじくる事なく除去できるスグレモノ。
まぁ、ガラスに付着したシリコンほど厄介なものはなく、拭き取るとにじくる結果となり余計にガラス面を汚してしまう。
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例えば想像したくもない事だが、現場が遠方でガラスの表面と裏面を逆に取りつけたのを気付かずそのままシーリングして、後でガラスが逆だった事に気がつく、硬化後に日を改めて出直すのも億劫だし大変な時間の無駄になる。
それで硬化前のガラス四周両面に付着したシリコンを除去するのだが、これがまた情けなくなる程手間の掛かる作業で先ず一度使ったウエス面はシリコンが付着してしまっているため使えない、常に全く綺麗なウエス面で拭き取るがその際、にじってしまわないように行う拭き取り作業の繰り返しにウエスがいくらあっても足りなくなる。
それ程、硬化前におけるガラス脱着でシーリングのやり直しは厄介なもので難儀する。

シンナーでも硬化前のシリコンなら溶けるが匂いの問題もあるし、シンナーそのものがガラス面に付くと油膜が張ったようになって余りよろしくない。
では表面洗浄に使うアセトンならどうかと思い、抜群の揮発を誇る溶剤なので何かと重宝するのだが、なぜかシリコンを溶かす事がない、これは本当に意外だった。
冒頭のマルチスプレーもファッションビューも匂いとか揮発性とかでアセトンに似ているのかなと感じたが、全く別な成分の様であったので少し期待はずれに終わってしまった。

またこのスプレーは衣服に付いたシリコンも硬化前なら落とせるのでこういった場面でも思いの外重宝する。
今はファッションビューを仕入れ取扱いはなくなったが、マルチスプレーより少しコスト安だった、いずれもそんなに安くはないので無駄遣いは御法度。

スプレーの背後に写っている充電クリーナーも一台あると便利。
これは18V電池なので使用時間が比較的長いが、所詮充電式なのでコード式ほどの吸引パワーはないものの、現場に持って行くと掃除がラクチン。
ゴミパックは小さくて油断するとすぐにいっぱいとなり吸引しなくなる、そのため電池効率が悪くなるため可愛らしいゴミパックはチョコチョコ取替える事に.....。

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スペーシア突き合わせ第2弾

一年ぶりのスペーシア突き合わせ施工。
スペーシアの突き合わせには気を遣います。
なぜかと申しますと、特に真夏真冬は室内外の温度差が大きく熱反りが発生しやすくなるので、とても注意を払うのです。
引っ越し前の冷暖房が入っていない場合は熱反りは緩和されますが、そうであっても夏の直射日光による熱は特に怖いのです。
また居住中のお部屋で冷暖房を入れているその窓で突き合わせがあると、やはり非常に注意を払います。
施工したスペーシアの内外温度差によるガラス板反りのためコーナー接着のシーリング材が硬化する前に切れる(ヒビ割れる)可能があります。
切れなくても硬化促進中にシーリングが変形すると強度不足になりますし、表面仕上がりに影響が出ますので気にしています。
それにスペーシアの熱反りを抑制しないと突き合わせ部分のコーナー出面が揃いません。
いくらスペーシアのエッジ保護にアルミアングルを装着するとしても問題は残るのですから、シーリング材の接着硬化終了までは熱ぞりの抑制が必要となります。

今回の施工例写真は室内外の寒暖差が大きく熱反りを抑えこんでの突き合わせ施工、しかも一窓で両サイドが付き合わせ。
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下の施工写真は、一年前の1月に施工中の工程で割と大きな突き合わせですが、お客様が入居前だったため暖房がされてない環境で、室内外の寒暖差が少なかったので、熱ぞりの心配がありませんでした。
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この写真には施工証明に使うホワイトボードも一緒に写っていますのは、SIIの高性能住宅建材導入促進補助事業に申請するためのもの。
補助事業は国指定の機関事業者が審査するのですが、施工写真には建物全景・施工前・開梱作業・施工中・施工後のものがそれぞれの該当窓に必要でした。
写真を撮るにも一覧表作成して撮影管理しなければ、窓が多い場合には複数の職人さんが各窓に分散施工のため、どの窓のどの過程の写真まで撮影したのか解らなくなるのを防げないのです。
そうして用意周到に準備の上、施工~申請へとプロセスを進めて完璧に補助金はお施主様の元へ振り込まれます。
当店では補助金振り込みの有無は知ることができませんので、お客様に入金確認のあとお知らせ下さいと申し上げています。
そうしないと当店としても完璧に全課程を修了したことにならないからです。
同補助金は2015年は2件の活用がありましたが、いずれもお客様は事業そのものをご存じなくて当店よりのご案内で工事費三分の一補助ですから、当店をお選びになられたお客様は相当なお買い得情報に接したことになります。
もちろんのことですが、申請に関して郵送その他掛かる実費以外はすべて申請書作りは無償です。

第一弾として前回突き合わせ施工のブログ紹介はこちら、http://www.hatadagls.com/e-log/vacuum-spacia/617.html

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