しばらくブログへ投稿していなかったので、アップロードは久しぶりになる。
省エネ住宅ポイント制度の利用進捗が手に入ったので見てみると4月末で予算額全体の6%強の申請で今回は国民の喰いがあまり良くない。
3年前の復興エコポイントは7月に突如として予算に達したとの事で喰いも良く消化も良かったのに今回は当店でも主力のスペーシアで閑古鳥が鳴く始末。
閑話休題、
エクステリア工事でキャスターなしのカーテンゲートを施工したので紹介しようと思う。
元々の門扉は観音開きの2枚折れで内側にも外側にも開くタイプだったのがアダとなった事故、開いていたのが風で外に開いてしまい偶々通りすがりの車に当て逃げされてしまったのです。
門扉は外開きで開いたときに公道にはみ出ると当てられても少し厄介な問題を孕んでいると思うが、それでも当て逃げは論外だろう。
当て逃げされ変形した門扉、写真では解りづらいが当て木をしてクランプで修正をしたうえでビス止めで破壊した部分を結合して応急措置、これで開閉には問題がない。
しかし、随分変形してしまっているので、見た目に不都合なのでお客様から取替の見積依頼を頂き受注に到った。
これから元の門柱を掘り起こし作業に掛かる。コンクリートをダイヤカッターで切ると尋常でない粉塵が発生するので、この様な場合は粉塵を吸引しながらカットしないとご近所に大変な迷惑が掛かる。
ようやく一本を掘り起こすが、埋込が550ミリあったためそれだけの深さまでコンクリートを破砕するのは大変、それで12ミリのコンクリートドリル(800ミリのロングビット)で500ミリ以上の深さのコンクリート層を突き抜けるまで、周囲を連鎖上に穴開けてブレーカーで破砕していくが狭い面積に深く掘るので随分時間が掛かる。
もう片方の門柱も掘り起こし、新しいアルミ門柱を設置した状態。
奥にあるカーポートの波板も従来の塩ビ製から、耐候性で遙かに長持ちのポリカ製に葺き替えたのでカーポートも明るくなった。
キャスターなしのカーテンゲートは柱にレバレッジの原理が働くため、その日はカーテンゲート本体の吊り込みは見合わせて翌る日に本体吊り込みを行ったものです。