先日の久しぶりに枚数のあるスペーシア取替工事に行ってきた。
生駒なので以前の住宅エコポイントなら対象外だったのが今回から対象に組み入れられたのでお客様も大喜び。
1枚面積は大きくないがとにかく38枚と枚数が多くて、道路から玄関へのアプローチが少し長い階段なので三人体勢で取替に掛かる。
枚数が多いが全てグレチャンなので作業は早い筈、但し障子の取り外せないヶ所があり、当日はジャッキ持参で臨んだ。
テラス窓も中帯のないものは取替が早いが、中帯のある物は1枚物に較べやはり少し手間取る。
ジャッキの用意をしてきたのは正解だったが、それが五ヶ所もはずせない場所があって非常に手間取る結果となった。
外れにくいのは二ヶ所くらいと思って居たのだが、テラス窓は全部ジャッキ使用で外したりはめ込んだりで、しかも建付も悪くなかなかの強敵である。
全部グレチャン施工なので普段なら三人も必要ないのだが、階段の上り下りが疲れるのでと思っていたが実際には障子の取り外しに難儀しての作業だった。
予想では午後3時前後の終了を目論んでいたところが、どうにも建付の不具合がひどいテラス窓があって、それを修正するのに再び障子をバラして切り縮めたり、どこかしことなくいじくって往生した。
スペーシアは切り縮めることは不可能なのでエッジの当たりそうな部分を研磨砥石で削ってアルミとの接触を回避、(※スペーシアへの加工はメーカー保証の対象外のため、当店が責任をもって保証期間担保します)また建付でのガラスの逃げしろ確保のためグレチャンを一部取り去ってシーリングで納める。
完全ではないが修正する前に較べかなり改善できた。
ふうーっ、階段の上り下りより遙かに疲れるしかも気の使うことだったが、終わったのは5時半でやはり想定外の事があると時間がとんでもなく予想外に掛かる。
これで結露もなくなり温かさもかなり改善されるだろう。