ちょっと書きたくなった再エネ・省エネ

去る7日に業界新聞からの取材があった。
前日がhttp://www.hatadagls.com/e-log/save-energy/607.htmlで触れた家庭の省エネエキスパートを受験日だったのでその翌日の取材である。
そして今月は奇しくも本年1月に告示された改定省エネ基準の施行月でもあった。

取材内容は私が奈良県吉野の実家で工事した事業用太陽光発電の事や省エネ関連のリフォームの内容が主だった事で、中でもこれからは地熱の活用が省エネでは非常に有望である事を訴えた。
(因みに吉野での太陽光発電の事は4月頃にこのブログに記述したが4月半ばの発電開始~今月12日までの日照時間の長い約6ヶ月間で累積発電量は8712Kwhを売電メーターは示していた。)

やはり業界はガラスサッシの流通変化を懸念しているのであろうか?
私の様な一人親方のガラス店に取材を向けるくらいだから、世の中の大きな変化のうねりを感ずる。
中でも変化させねばならないのが省エネと再生エネを組み合わせたエネルギーゼロへの住宅や建築物だろうし、再エネ導入はエネルギーの地産地消にも貢献するので日本のエネルギー事情から云っても理に適っている。

日経ビジネスオンラインの http://p.tl/1CuV には、日本の建物はこんなに「燃費」が悪いと云うタイトルで紹介されている記事が興味深い。
そこには
“省エネリフォームは、海外に流出していた20年分の光熱費が職人の手間賃に代わる、最高に効果のある経済対策と言われています。”
とあり、そして
“省エネリフォームに投資した個人は、光熱費削減によって預金利回りよりも高い投資効果を得ています。地域にとって「住宅の省エネ化」とは、低金利で眠らせている個人預金を地域経済活性化に活用する優れたシステムなのです。”
とあります。
これ程、個人の利益や公益に繋がる産業や資本効果は現在の処、ほかの分野では見あたらないので、「住宅の省エネ化」もアベノミクスが叫ばれる昨今にうってつけの国民国家の絶対事業であると思う。

吉野での事例は省エネではなく再エネだが、実際に吉野での発電量からの投資効果はメーカー試算の年間発電量を上回る様相で年間発電量は13000~14000Kwhを予想なので、売電として約54万~58万余を回収できる。
発電システム全体の回収は税込380万の工事費と仮定して7年くらいの見込みである。
それで肝心の吉野実家の省エネはと云うと、いつも使う部屋の天井と床の断熱を東北レベルのものに向上させた。でも残念な事に外皮断熱では壁だけが土壁構造のままで熱貫流を許す結果となっているのが心苦しい。
対象の部屋の窓は既に真空ガラスに全部取り替えてあるだけに外壁が余計に憎らしい。
(平成3年建築当時は田舎大工の田舎建て住宅はまだまだ断熱意識が全くなくて、天井も床も無断熱であった。外壁を断熱化するには壁土を撤去したりと大掛かりなので、現在は気流止めした上で外断熱が可能か考え中)

また自宅の省エネに地熱の活用をしてみたいものである。
地熱の活用によって現在の冷暖房に掛かる電気消費量がかなり落とせるはずだし、ヒートポンプで熱交換しなくても地熱そのものが使えるともっとうれしい。
そうすると、太陽で発電しつつ、太陽熱で温水を作りつつ、地熱を使う。これらは当然だが全部ロハの世界。いやはやロハの響きは只という音で実に良い。

過去のサイト内関連記述
パッシブハウスと云う概念http://www.hatadagls.com/e-log/anna-konna/441.html

spaciadesuyan の紹介

2012年11月開設のこのブログ主は1955年生まれのオッちゃんです。 1999年から続いている当店のWebページはhttp://www.hatadagls.com/で HTMLとPHPの併用ですべて自身で編集していますが、ホームページ運営も時代の変化について行けず そのため今じゃ陳腐化が否めません。 ブログは2004年以来の事で、当時は簡易なブログを開設したのですが、 連日多量のスパムリンクの書込みに閉口して、約半月で閉鎖以来ブログから遠ざかっていました。 取得した公的資格は、二級ガラス技能士・バルコニー施工・第二種電気工事士・PV施工技術者認定・家庭の省エネエキスパート・ガス機器設置スペシャリスト・足場の組み立て等作業主任者等、メーカー認定は真空ガラス スペーシア(日本板硝子)・窓シャッター電動化(ソムフィ)・SR工法工事士(三協立山アルミ)・ソーラー施工士(リクシルエナジー)その他等々、です。 趣味はガラスサンドブラストやレーザーマシンによる加工などがあります。 因みに創業は1982年9月で、かれこれ30年を越えました。
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