やはりチラシの効果だった。

 朝から町内のとある住宅地のお客様からスペーシアと銘柄指定の結露対策のご相談があったので、これは当店の過去チラシの効果が現れていると確信し、明日お見積りにお伺い申し上げますと、電話を切った。

 そう云えば昨日も同住宅地で窓のメンテナンス作業中に真空ガラス(当店の過去チラシを見てとの事で)の性能効果をお客様側からお聞きになられたので、速攻で常時車載のデモ機を取り出しプレゼン、当然のことながらお客様は驚かれたが、金額を申し上げると否定も肯定もなくだった。
自作のスペーシアデモ機

とにかく種まきが大切であるので、昨日のお客様には”買ってくれとは申しませんのでその節電と省エネ性能だけは憶えて下さればありがたいです。”と申し上げて切り上げたが、多分あとでボディーブローの様に効き目がお客様の心に現れる可能性を感じながら帰宅した。

長年にわたりしぶとく継続的に広告を打っている効果はどこかで現れると、本当に強く感じた。
真空ガラスを扱い始めて10年だが、これまで電話帳・Webページ・チラシ・太子町広報・民間の電話帳・バス停のベンチ等色々な広告媒体を使ってきた。究極はFMラジオで半年間、広告を流した事もある。
とにかくヒットしなくても継続は力なりと言う格言はズバリであろう。

さて、明日のお見積りはどうなるか、獲注なるかそれともダメか、電話の感触ではヒット率が高い。

カテゴリー: 真空ガラス スペーシア | タグ: , , | コメントは受け付けていません。

スペーシアの施工中しぐれる

先月10日の投稿で触れ、既にご用命頂いてた現場へスペーシアの施工に行って、途中にわかにお天気がしぐれだした。
かなりスケスケになって白くなった頭髪を守るためマキタの広告帽子を被っての作業となったが、一時的な時雨だと思っていたら、1時間くらい降って上着もぼとぼとになって、帽子は雨水が滴り落ちてきたので脱ぎ捨てての作業は殆ど終わり頃だった。

スペーシア施工中、時雨に襲われる
無事、施工も終りガラス面の水滴を拭いて、建付調整・クレセント調整と一連の動作チェックを済ませ、お客様に取扱上のご注意頂きたい事項を申し上げて帰投したのはお昼を10分ほど過ぎた頃だった。

カテゴリー: 真空ガラス スペーシア | コメントは受け付けていません。

ドリルビット研磨機が入荷

鉄工用のドリルビット刃先を再研磨して切れなくなったドリルビットを再生するマシンが届いた。
梱包外装には誇らしげに”新品の切れ味”と謳ってはいるが、実力はどうか?

切れの悪いドリルビットで頑張っているが、アルミだから多少は切れ味が悪くても穴は空く、自分でヘタクソに研いでも切れるのだが、現場で切れなくなったときにダイヤモンドヤスリで研ぎ出す程度である。

ドリル穿孔でもっとも困るのが対象金属の裏にコンクリートがある場合だ。この場合では金属用のドリルビットは100%刃が切れなくなる。
厄介な作業であるが、ある程度までつまり金属に穴が空かない程度までドリルで金属肉厚を薄くして切っ先がコンクリートに切迫した時点で、ドリルビットを金属用からコンクリート用に取り替えてそれからはコンクリートの穴あけになる。
ところが、注意していても金属を突破してドリルビットがコンクリートに接触して傷めてしまうのである。

これからは切れ味が落ちて仕事場に滞蔵したのをすべて研ぎ直して、切れの良いドリルビットを常にトラックに携帯できる。

以前、刃物研ぎを職業にしていた窓職人はコンクリート用のドリルビットを鋭利な刃先に研ぎ出して金属とコンクリートを一発で穿孔していたが、それも2回くらいで今度は金属が切れなくなる。つまり2ヶ所の穴あけで研ぎ直しとなるのである。
まぁ、どちらにしてもドリルビットは研がなければならないので、コンクリート用のものを何回も研ぎ出すと超硬チップがなくなってしまうので、私はドリル軸がなくなるまで研ぎ出せる金属用のものを研ぐようにしている。ドリルビット研磨機
手で研ぐ場合細い錐にはシンニング加工が難しいが本機はシンニング研磨可能なので、それも購入動機の一つだった。
いずれにせよ、一度使ってからまた評価したい。

カテゴリー: あんな事、こんな事 | コメントは受け付けていません。

昨日のスペーシア結露温度イラストの件で

仕入れ先を通じてスペーシアの結露開始温度のカタログとイラストの相違について
連絡があったので、記録しておく。
昨日の私の見解http://www.hatadagls.com/e-log/?p=272.html
STの時代は-23でSTⅡになってから-25になったと解釈していたが、どうもSTの時代から-23のままのようである。メーカーはカタログの記載値の誤謬をこの9月からそれまで-25であったものを-23に訂正しているとの事であった。
ホームページのスペーシア紹介http://www.hatadagls.com/spacia/spacia.htmlの温度計画像もそれまでの-25を-23に訂正しなおした。
https://www.hatadagls.com/spacia/keturo_temp.jpg画像である。
しかし、これはスペーシアがSTⅡになってから、ずーっと間違っていた事になる。
知らない事とは言えども余り宜しくない。

性能が温度表記に表われるので、こだわる人は少しでもスペーシアにおける露点温度が外部気温と室内温湿度に関係するため室内面のガラス面の露点が低い方が喜ばれるであろう。
私なんかは-20度より低い外気温を引き合いに出すよりも室内の環境湿度と温度との関係を重要視したいけどね。

湿度と露点の関係が解れば、結露対策でスペーシアクールはお奨めしにくい、元来の目的が遮熱のため年間の熱収支ではスペーシアの方が良さそうであるから。
但し、結露については環境湿度と温度関係だが、断熱で省エネとなるとスペーシアクールの-31度・熱貫流率W/㎡Kが1.2の方が良い事は言うまでもない。

メーカーのイラストが間違っていると解釈したため温度イラストの-25を-23に戻しておいて、真空ガラスクリアフィットは少し味気なかったので化粧したままにしておく。
またメーカーのWebページの表現とカタログの表現をここに紹介しておく。
注意が必要なのはスペーシアだけでなくスペーシアクールでもWebページの方が正しい事である

カテゴリー: 真空ガラス スペーシア | タグ: | コメントは受け付けていません。

ホームページの画像を調べていると

こんなケースに遭遇した。
このところスペーシアに関するメールでの問い合わせは昨年並で推移しているが、概算見積まで進展しないケースがほとんどの状態なので、時間をみてホームページをいじくる事にした。
それでメーカーサイトにある宣材で飾り立ててページを更新しようと探していたら、なんとメーカーの画像に誤りらしきがある。
まあ、珍しいのでスペーシア談義のネタにしようと画像を編集した。

ご覧のように訂正したが、カタログ優先での結露発生温度は氷点下25度になっている。
多分、STⅡ以前の製品から取った値をイラストしたのだろうと想像しているが、おそらく間違ってないだろう。
クリアフィットも真空ガラスの一員なので色づけをしてみた。

真空ガラス スペーシアのメーカーでは普通のペアガラスでアタッチメント付は廃止なのだと聞いている。
ならば、クリアフィットに流れる道筋を開かなければならない。
って言うか、昨年スペーシアからクリアフィットにトーンダウンした物件がかなりあったので、当初はなんでLow_E膜がない低い性能の一昔前のSpaciaBasicを蘇生させたのだと少し怒りを感じた。

しかし、その後に考え直して空気入りのペアなんて所詮、耐侯性能に問題があるだろうって。何と言っても真空式ペアガラスはガラスとガラスの封着部がガラス組成で焼き付けられているので、有機質の封着剤に較べて劣化しにくい特性を持っているはずだ。
そう考えると、空気式ペアガラスなんか売る気が失せる。

別にメーカーの肩を持つつもりはないが、事実はそうなのでペアガラスでのフリーダイヤルから頂いたお問い合せにも全て、私のそして妻の頭の中は真空式ガラスでの対応となる計算式が装填されているのでオートマチックでスペーシアのご案内となるため、あまり空気式のペアガラスは売れない。いや売る気がない。
でもお客様は最初に価格ありきで来られた場合、売る気がなくても空気式のペアガラスに金額&性能を落とさねばならない。”後で省エネ効果で泣きを見まっせ、お客さん”なんて絶対、口が裂けても言わないが、心ではそう思う。

カテゴリー: 真空ガラス スペーシア | タグ: , | コメントは受け付けていません。

体験学習の報告書

今月かかりに地元中学生が体験学習で当店にやってきた。

http://www.hatadagls.com/e-log/2012/11/09/anna-konna/44.htmlに紹介。

学校から生徒の活動報告書が届けられたので紹介しよう。
毎年同じ様なカリキュラムだが、生徒も初めての事で緊張して気を遣うのでしょうけど、こちらも同じである。

中学生の文字って、こんなもんなんですね。私はこの子達に負けず劣らずで字が下手なのであまり言えませんが、なんだか中学生が”下手な字の会”の会員みたいで、もちろん私が会長なんちゃって。

カテゴリー: あんな事、こんな事 | コメントは受け付けていません。

ウォシュレットの取付工事

今日は午後からウォシュレットの取り付け工事、先月も一件あって今月と二ヶ月連続である。
しかし、日本のトイレは素晴らしい。と来日した外国人は驚嘆するそうだが工事していてやはりそう思ってしまう。
久し振りに配管でフレキ管のツバだしをするが、16年ほど前に買った工具だがきれいに加工できる。

取付前の既設便座を取り外すと掃除の出来ないところに汚れが固着している。
自宅の便器なんか掃除は嫁さんの仕事と割り切っているのでやったことはないが、請けた仕事ならキレイにしてからウオッシュレットを取付けたいので、少しの時間こびりついて固くなった汚れと格闘した。
各接続を済ませリモコンで便器洗浄等、各動作を確認して完了。

カテゴリー: あんな事、こんな事 | コメントは受け付けていません。

関電値上げ、ウーンしゃあないな。

来年から関電が値上げか。電気がないと困るから仕方ないけど、結局は原発に依存し過ぎた結果が今回の事態を招いている。
もっと大幅値上げすればいい、少しの間は苦しいだろうけど必ず再生エネが発達するし伴って送電網の在り方にもメスが入る。
そうなれば関電の従来型ビジネスモデルの事業役割は終焉となり、めでたい事になる。
自宅はLED化を徐々に進めているし、消費量の35%程度は太陽が発電してくれるので約12%の値上げは
そんなに負担にはならないが、エネルギーコストを限りなくゼロに近づけたい私としては甚だ面白くない値上げである。

合わせて以下に先日、関電より届いたメール転載。

————-< (※本メールは、関西電力「はぴeみる電」会員およびお申込中のお客さまにお送りして おります。)  平素は、弊社事業に対し格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。  このたび弊社は、火力燃料費の増加等により、やむを得ず、ご家庭や商店など低圧の電 気をお使いいただいているお客さまの電気料金につきまして、経済産業大臣に値上げを申 請※いたしますとともに、工場やビルなど高圧・特別高圧の電気をお使いいただいている 自由化分野のお客さまの電気料金につきましても、値上げをお願い申し上げることといた しました。  お客さまには、昨年来、節電に多大なるご協力を賜り、大変なご不便とご迷惑をおかけ しておりますことに加え、厳しい経済情勢の中、電気料金の値上げにより、お客さまの生 活や産業活動に多大なるご負担をおかけすることとなり、誠に申し訳なく、深くお詫び申 し上げます。  弊社は、今後も引き続き、安全確保を大前提に原子力の再稼動に全力で取り組むととも に、聖域を設けず、さらなる徹底した経営効率化に最大限の努力を積み重ねながら、最大 の使命である電力の安全・安定供給に全力を尽くしてまいります。  何卒、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。  ※実際の値上げ実施日・料金等は、経済産業大臣の認可を受けて決定されることになり   ますので、その内容は改めてお知らせいたします。 ■詳しくは、弊社ホームページをご覧ください。  パソコン:http://www.kepco.co.jp/s-ryoukin/kojin/  携帯電話:http://kanden.jp/s-ryoukin/notice.html ■お問い合わせは、下記までご連絡ください。  メールによるお問い合わせ:http://www.kepco.co.jp/siteinfo/inquiry/  電気料金お問い合わせ専用ダイヤル(通話料無料):0120-984-315  【受付時間】平日(月~金)9:00~17:00       (土日祝、12月31日~1月3日を除く) ■はぴeみる電のログインはコチラ  パソコン: https://www2.kepco.co.jp/kenshinnet/N08EA01.do  携帯電話: http://kanden.jp/ (※本メール内容は、弊社のその他会員サイトにメールアドレスをご登録いただいている 方にも送付させていただいております。同様のメールが送付された場合は、あしからずご 了承ください。)                                平成24年11月                                関西電力株式会社 >—————

カテゴリー: あんな事、こんな事 | コメントは受け付けていません。

今月は天気が優れない

太陽光発電の11月の発電記録を見てみたら、一日の最高発電電力量は17Kwhが今のところ16日と25日のみで日照時間が短くなっているのでいくら快晴でも1日に20Kwhまでは届かない。
しかも10Kwhまでも届かない日の方がたくさん目につくので全体として天候は良くない事を示している。

今日なんかは終日雨天のためピーク発電が0.8Kwで、午後4時現在で発電力0Kwこれから日が暮れていくのでもう全く期待できない。それで本日の発電積算量はモニター表示を見ると0Kwhの表示であった。実際には数百Wの発電量があったと思うが、仕事場のLED照明(40型管3本で計54Wを点けっ放し)の分にしかならないだろう。

こうして雨天の日にいつも思う事は晴れてしっかり発電してくれないかなぁ。雨なんか夜中に降って昼間は晴れれば発電にもいいし、外仕事も気にならんのにな。と、ついつい.....。

2012/11/26の発電モニター

カテゴリー: 再生エネルギー | タグ: | コメントは受け付けていません。

ツイッターでつぶやかれるのはエコガラス

久し振りに先程ツイッターで真空ガラスのスペーシアとクリアフィットの工事終了をつぶやいてみた。


ついでにスペーシアについてのつぶやきを検索してみたら、電車のツィートで席巻されてたが、ようやく見つけたのは茨木県の同業者が見積と説明でお客様宅訪問とのツィートが一件あったのみ。
それじゃエコガラスはどうだと、検索すれば結構なツィートがある。そしてペアガラスはと検索するとかなりのツィートである。
スペーシアって、どこかの地域では電車の代名詞みたいになってそれが有名なようだ。翻って真空ガラスのスペーシアの話題性は限りなく小さくチョット寂しい。
でも逆にペアガラスのツィートが多いって事は、窓の断熱に対する意識が高くなっている証拠。
もっと電車じゃなくてガラスのスペーシアに対する認知度を向上させなければならないな。
云うまでもなく他の追随を未だ許さないペアガラスの最高峰なのに孤高の性能ゆえにメーカープライドもあって、ペアガラス市場ではステイタスシンボルになっている感もある。
当店では価格の敷居を下げる努力を続けるのみ、その表われが商品券のプレゼントであったりする。

カテゴリー: 真空ガラス スペーシア | タグ: , | コメントは受け付けていません。