大和高田市で強風の中スペーシア取替

今日は大和高田市のお客様宅へ南阪奈道に乗れば高田バイパスで餃子の王将のある旧国道24号線の東室の交差点から北東へ約1Kmの場所が現場です。
自宅を出て15分くらいで現場到着、やっぱり高速道路はアクセスが早いので、最近は竹内峠越えに旧街道を走る事は殆どなくなりました。
葛城市の旧新庄町に近い高田市なのですが、この辺りは昔から葛城山の山おろしでしょうか冬の季節風が強い地域で、ガラス工事で強風は大敵ですごく用心します。若い頃はガラスを立て掛けておいて突然の強風で倒れて割れた経験が幾度かあってトラウマになっているのです。

さて、お客様はリピーターで昨年リビングの窓をスペーシアに取り替えて、この冬を迎えスペーシアの性能実力に満足して頂きました。
昨年末の30日にお電話頂戴しまして、年明けの正月5日に採寸にお伺いしましたが、入荷に少し時間が掛かりそしてお客様のご都合とで本日になりました。tkd_mtmt_20130126_1

最近のサッシは気密性保持のため上下レール枠に建具側の振れ止めゴムが擦れて隙間をなくする様になっていますので、使用状況によってそのゴムが擦れるときに音が発生したりします。ガラスの取替え前にそう云った音が鳴っていたら取替後に音が鳴らなくしてあげなくてはなりません。
本日もお客様が障子の開閉時に音が鳴るのですけど直りますか?とのことでしたので音鳴り解消の滑走剤をスプレーしました。ピタッと音鳴りが止んだのでお客様はビックリされていましたが、シリコーン滑走剤を軽くスプレーすると改善されることが多いですし、このタイプの滑走剤はホームセンターでも販売していますと申し上げ、さらに床や畳に付着すると滑って転倒する恐れがありますので人の歩くところに付着しない様に気をつけないと危険ですとお伝え致しました。tkd_mtmt_20130126_2

作業が終わりエコアクションポイントの商品券をお渡し致しましたが、詳しい説明をすると何もご存じないお客様をかえって混乱させるかも知れませんので日本板硝子がエコアクションポイントのプログラムに参加していますのでその還元です。とだけ申し上げてお渡し致しました。

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関西エコアクションポイントにアクションナンバー登録

昨年8月からのお客様を対象にエコアクションポイントの代理申請をまとめて行なっています。
これはエコアクションポイントhttp://eco-ap.jp/にプログラム参加している企業の製品を導入または購入するとお客様にポイントが還元されるシステムなのですが、日本板硝子も参加登録されていますので真空ガラスお買上のお客様がポイントの申請登録するとポイントが付与されます。
これは初めてのお客様には手続きが面倒なため当店で代行していまして、完工時には商品券をお渡ししています。
当店が立替えてお渡ししています商品券はエコアクションポイントの倍額にして当店からお買上げ感謝の気持ちを少しでも表してお客様に愛されたいとの心情からです。eco-action.p1

スペーシアにつけられるポイントは1枚につき250ポイントで、これはガラスの大きさには関係無く一律です。完工時に枚数×250ポイント×2倍のポイント換算でお客様に商品券をお渡ししているのですが、本格的に説明申し上げているのは本年になってからです。
昨年当店からの商品券プレゼントの際にこのことをお伝えしていなかったのは少し落ち度だったとの反省の念にかられていますが、でも確実にお客様には還元していますのでまさかこのことでの苦情はないと思います。eco-action.p2

さらに商品券に交換しようとすれば6500ポイントで5000円分の商品券ですからずいぶん目減りする感が否めませんし、6500ポイントを獲得しようとすると26枚のスペーシア取替が対象となりますので一部屋単位でガラス取替のお客様には現実的ではありません。
そのような流れなので当店の行なっている代理申請がいかにお客様におかれてはお得かお解り頂けると存ずる次第です。

余談になりますが、スペーシアでのエコアクションポイントのランキングが現在4位と上位にランクインしていますが、これは住宅建材の部門ではぶっちぎりのトップでメーカー及び販売店の努力が表われているものだと信じています。
それとエコや省エネルギーにはスペーシアの性能が建築板ガラスの分野でこれまたぶっちぎりの性能であるとお客様も認めていることの表れでしょう。

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町内のお家へスペーシア施工

一昨日入荷の真空ガラス スペーシア、本日は町内です。奥様は出窓の結露で毎朝の結露水の拭き取りに難儀しているとの事でした。
出窓ですから女性にはガラス面に手が届きにくいのですね。当店の広告で”結露のお悩みスペーシアで解決”をご覧になりお電話頂きました。
現調で拝見致しますと、出窓の床テーブルに観葉植物が並んでいましたので、余計にガラスの結露を拭き取るのがやりにくそうです。
スペーシアのカタログを提示の上いろいろ製品説明を申し上げ、内窓も効果がありますが内窓を閉め切りますと観葉植物の蒸散が問題になりますので内窓の場合は観葉植物を置かない方が良いと思いますと申し上げました。
スペーシアと内窓の両方をお見積り致しまして、その晩にスペーシアでのご用命を賜りました。
出窓は結露の発生する条件が良いため単板では結露発生が不可避ですが、スペーシアにしても室内の環境湿度が高いと北面の出窓は特に要注意で、スペーシアの裾の辺りで結露する可能性はありますと申し上げるより他ありません。
しかし、それでもバスタオルで拭き取らねばならないほどの結露は先ず発生しないでしょうとの説明に納得されたようです。SANYO DIGITAL CAMERA

出窓両袖のスペーシアは細長いFixになっていますためシーリングでガラスを支持しますが、外の気温と室内の気温に差があり室内でガラスのバックアップ止め作業をしていると外套ジャンパーを着ていると暑いくらい暖房が効いていました。
ところがバックアップ中に内外の温度差が大きいためスペーシアが熱反りしてサッシ溝に対してガラスのセンターが狂うのです。
スポンジのバックアップ材ではスペーシアの熱反りは止りませんのでゴム系のバックアップ材でスペーシアをしっかり固定してからのシーリング作業になります。しかし高断熱って云うのはガラスの片面で熱膨張するものですから逆に言うとそれだけ断熱性能が高い証拠です。

施工マニュアルにしたがって金属ヘラを避けて、竹ベラでのシリーリング成型の模様を写した場面です。
SANYO DIGITAL CAMERA

ところで一般的な空気層の或いはガス層のペアガラスが片面熱膨張で板反りって言うのは余り聞きませんが、実際はLow_Eタイプのものは若干でも発生する筈です。スペーシアほど顕著でないにしろ、その場合に封止材に掛かる影響はどうなのでしょう?ひょっとすると経年変化の助長になっているかも知れませんね。
私はガラス質の封着材の信頼性を支持しますが真空ガラスが発売後もう10年過ぎて、そして20年過ぎてそして30年過ぎても性能維持できていれば、これはもうどんな有機封着のペアガラスも太刀打ち不可能になります。

私が真空ガラスに寄せる期待は封着材への耐候性等を過大な評価をしていますが、もう既に発売開始から15年以上が過ぎています。その期待が過大であるかそうでないかは今後の時間経過が証明してくれるのでしょう。

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変則的な内窓取付例を紹介

この記録はさる1/11にアップロードしたクリアFit品種増強のページ下部に一緒に記載していましたが、見づらかったのでこの1ページに分離しました。
外部アルミサッシの取替になると外壁をカットしたりと、何かと大掛かりになりますがもっと簡単に見た感じが綺麗にならないかしらとのお客様のご要望で変則的に内窓を取付けました。

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既設のアルミサッシは35年以上前の製品とおぼしきものでクレセントは錆びて廻らなくなっていましたし、何よりもアルミの色が気に入らないと言うお客様のお話で、それでしたら内窓を設置して内観を良くしましょう。と云う事で内窓を取付けたのですが、IHコンロの壁が窓枠に入り込んでいるため外窓と内窓の寸法が違う結果となりました。
窓枠の途中に方立てを立てましたがなるべく納まり寸法をキッチリしようとの努力が既存クレセントの突出が干渉する結果を招きました。方立てを細くしてアルミ枠との隙間を確保すれば回避できたのですが、アルミ枠上下と方立柱に変な隙間ができるのはもっと不細工な事ですので外観からも見えにくい所なので方立て柱を削った場面を写真に撮ったものです。もちろん廻らなかったクレセントは使える様にしておきました。
内窓は信頼性の高いメーカー品でプラメイクE、ガラスは日本板硝子製のペアマルチというペアガラスをセットしていますが、ペアガラスも本当にスタンダードなガラスになって、単板ガラスの需要はこの10年でガラッと変わり当店でも単板ガラスは割れ替え補修の用途にしか出なくなりました。
ガラス店を開業した当時とは隔世の感があります。

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視点を変えて、エネルギー国富とは

 日経ビジネスにワクワクするような記事が紹介されていたので、感じ取った思い等をかいつまんでみようと思います。

 私は若い頃よりエネルギー問題には関心があり、リーマンショックの最中にやっと念願の太陽光発電3.6Kwを自宅に設置したのが、かれこれ5年前のこと。
以来、ますます省エネや再生エネに意識が向くようになりました。
いま沈滞ムードの日本ですが、エネルギー問題解決への秘めたるポテンシャルの高さは世界レベルでの技術力のようですが、もてざる国の宿命で特化したのだと読めました。Img0011

 製鉄所がコークスの代替で水素を活用する動きや板ガラスメーカーがガラス溶融にプラズマを利用しようとした開発などは次の産業革命と位置つけても良い技術革新への前触れだと感じ取っています。
福島沖の浮体型風力発電のプロジェクトをみても1基で7000Kwの出力規模のものですし、蓄電池の開発には関連産業の総力をあげて突き進んでいるように思います。
自動車もEV化すると単に走らせるだけの電源ではなくスマートグリッドの発達で電力の調整役になる事は必須だと思いますし、そうでないと畜電池の使用が非効率になりますね。
既にNaイオン電池なども一昨年より実証試験段階に入っていますので今後が楽しみです。
http://eetimes.jp/ee/articles/1103/04/news120.html

 天然ガスで発電用のガスタービンなどはその優れた効率から世界からの引き合いがあるようですし、同じ太陽のエネルギー活用でも光だけでなく熱も同時に取得しながら太陽を追尾しなくても朝から晩まで太陽エネルギーを取得できる装置なども開発されています。
バイオエネルギーも藻を活用したもので食料のトウモロコシを活用するよりはるかに効率的な事例が見いだされています。
あるいはまた地方自治体が独自で電源開発(ソーラー・小水力・その他)を推進し電力の自給化を図って実行している事などを見ると、この国で潜行しているイノベーションは産業の技術及び効率だけでなく東日本大震災以後、確実にしかも意識的に国土全体で始っているようにも思えます。
これらの技術が花開くとき、日本はもはやエネルギー小資源国とは言えなくなる様です。
それは世界中に対して高効率な省エネ・再生エネの中核となるシステムの提供が可能であるばかりでなく、そこに日本人が持つ国際貢献に対する精神文化も同時に発露するのではないでしょうか。

 当店での太陽光発電がオール電化と共に導入した途端に激しい電気エネルギー低価格化に繋がりました。
システム導入前の電気・ガスの年間合計が100%として較べますと導入後に関電の買取り価格が48円/Kwhになってから年間の削減率は85.4%と驚くべき数字がでています。(平成20年導入前と導入後平成22年売電48円/Kwhとの比較)
具体的にはシステム導入前の電気・ガスの年間料金は約40万円でしたが導入後ガスがなくなり給湯も電気になっているのですが売電差し引き後の電気料金は年間約57600円で、年間の差額では34万円となっています。(風呂の給湯につきましては太陽熱温水器も併設していますので更に削減効果が高くなっています。)

 そして今年は3月中の稼働を目指して吉野の実家で事業用で太陽光発電の設置に向けて動いています。
これは最低でも10.6Kwの出力が得られる屋根面に設置しますので年老いた無収入の父母には少しでも家計の助けになりますが、政府が決めた電力会社の買い取り価格は42円/Kwhで20年間固定ですから機器や屋根の改装費の償却には10年程度見ておけばよいとしています。

 こうして当店で再生エネ(太陽光発電)や省エネ(真空ガラス スペーシア)等を導入しながら販売していく事で、社会に電気を融通して行く個々の規模は小さくても導入例が増えていくと少しでも冒頭のエネルギー国富に近づく事になりますし、時代のイノベーションを更に促進する事に繋がると思います。

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クリアFitでお客様から好評メール頂戴

昨日うれしいメールが届きました。昨年11月に工事させて頂いたお客様よりクリアFitについての評価を頂戴しましたので少し記録に残しておきたいと思います。
メールの主は大阪市内マンションにお住いのお客様で、内容は次の様な次第です。
ガラス交換前は暖房が効かず何をしても暖かくならなかったのが、取替後は暖気が循環して結露が殆どなくなった事と外の音も気にならなくなったのでもっと早く交換すれば良かったと.....。との事でした。
hyouka-mail当店から次の返信をお送り致しました。
○○ 様
畑田ガラス店でございます。
この度わざわざメールいただきまして有難うございます。
ガラス施工後、季節の巡りが真冬になりまして先日は東京でも大雪を記録しました。
この様な寒い季節でのクリアFitへの好評なるご感想を頂戴しまして誠にうれしく存じます。
また結露や寒さのみならず防音の効果も実感されているとのことで、施工をさせて頂いた
当店と致しましても省エネの社会普及へと大きな支えになると心より感謝申し上げます。
今後とも何かございましたらよろしくお願い申し上げます。
店主 畑田 博昭 拝
〒583-0991
大阪府南河内郡太子町春日 1463-13
畑田ガラス店
H-PAGE http://www.hatadagls.com/

上記、お客様のように当店から求めていなくとも律儀に製品評価を下さいますのは多くなく、そのぶん格別にうれしいと感じます。昨年前半に実施した無記名アンケート葉書の回収率も5割と低調なことから、工事を済ませれば縁切れのような少し寂しい結果がありますが、メーカーのアンケート回収のようにプレゼント抽選をつけてアンケートを取るのもお客様を釣るようであまり好みません。ですが、お客様の満足度を知らなければもっと売りっ放しになっているのではないかと思ったりするのです。
特に結露がひどくて困ってられたお客様には当店も気になりますので、スペーシアの取り替え工事の数日後お電話いたしまして結露の状態を確認させて頂きますと、全く結露はなくなって朝の忙しい時の結露拭きから解放されたので取り替えて良かったと、電話口からは高い評価を頂けます。
今後はもっと顧客満足度のリサーチを積極的に行なわなければいけないのかも知れません。
今回の便りがうれしくて、今後もお客様に満足して頂けるように更に努力が必要と改めて感じるところです。

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サッシ取替例のリンク案内

サッシ取替例の最新ページは
http://www.hatadagls.com/alumistusi/torikae/torikae_rei_11.html
昨年11月19日の本ブログで紹介記事のお客様宅のサッシ取替が終り、ページにアップロードしました。
テラス窓を腰高に取付けるとあまり大きく見えないのですが、1間半2枚引違いのテラス窓が腰から上に付いているともの凄く採光に良いです。
お客様の感想はスペーシアをセットしたのは本当に良かった。結露も全くなくなり第一ストーブの温度を少し下げた。と仰って頂きました。
サッシを取り替えた部屋の他の窓と台所の窓も同時にスペーシアに取り替えて、奥様が預る台所の窓が明るくなり結露がなくなったので、脱衣も追加でスペーシアに取り替えて欲しいとのご要望で、この様に追加のガラス取替まで頂く事が出来き、大変ありがたい事です。

サッシの取替施工例は4年ほどページに掲載するのをサボっていましたので昨年11月ころから復活して数例紹介しています。torikae_rei_07.html~ですが、まだまだカメラを忘れて施行写真がなく掲載できていない例などもあります。
昨年からの傾向として電動雨戸シャッターに関係する工事が増加しているようです。これはやはり電気工事の資格を持つ事に因る推しの姿勢が成果として表われているものと思いますが、資格を持つと何が変わるかと言いますと業者外注がなくなって自分でやるだけの事で本来は電動雨戸シャッター受注には関係無いはずなのです。そのはずですが、資格を持つとやる気も変わるものなのですね。

話は変わりますが、東京が大雪の日は当地方でも積雪が見られ午後からの香芝市のお客様宅へスペーシアとインプラスの取替取付工事に穴虫峠が通れるかしらと不安を抱きつつ越えました。しかし穴虫でこれじゃ竹内峠はムリだろうなと感じながら、あまりたくさん積もると峠を越えるどころか自宅のソーラーパネルからの落雪が恐怖に感じる事を想い出してしまいました。
穴虫峠で連想があり、雪のスペーシア工事というのが過去にありまして
http://www.hatadagls.com/spacia/sekorei/spacia_rei14.htmlですが高槻現場の帰りこの穴虫峠で積雪が固まった状態でトラックが滑り恐怖に感じた事があります。

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クリアFit品種増強

メーカーからの新着情報で薄型断熱ガラス「クリアFit」に追加で品揃えがあるとのFaxが届きましたのでブログに記録します。
概要はこれまで6.2㎜と網入10㎜のみだったのがペアマルチホーム(アタッチメント付の空気入りペアガラス)の廃止によって廃止品種の代替補完のため品種追加された模様です。透明の10.2㎜厚とかが投入されているのは現在の2400×1500の最大寸法が将来的にはもっと大板対応を見越しての事かと考えています。
その後、届いたメール添付の資料ではやはり最大寸法は3000×2000になっていました。
この大きさで総厚さが約10㎜だなんて他のペアガラスでは絶対あり得ない事で、しかも耐風圧強度も5mm+空気層+5mmペアガラスよりもっと強度がありさすが真空構造です。

また防音タイプの「クリアFit静」も登場しましたので裾野ひろい需要に対応出来る事になりますが、防音タイプは合わせガラスで最大寸法の記載等がありませんので、従来のスペーシアにある寸法を踏襲するものと考えていますが、メーカーでの大板対応ついては窺い知る事が出来ません。

◆追加品種
〈クリアFit〉透明8.2ミリ、透明10.2ミリ、不透明10.2ミリ
〈クリアFit静〉透明9.2ミリ、不透明9.2ミリ他
◆受注開始日 2013年2月1日(金) 受注分よりClear-Fit.hinsyu-tuika

ところでカタカナ表記のクリアフィットは三菱樹脂で 「クリアフィット®」商標登録されているため日本板硝子の製品は「クリアFit」なのですね。知らなかったのですが、ページに記載するときはカタカナ表記を避けなければなりませんので以後は注意が必要となりました。

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サヌカイトにレーザー加工

これは2011年に試作したもので現物はサンプルで大阪のどこかにあると思うのですが、ひょっとしたら捨てられているかも知れません。
レーザーで石材表面を加工するのですが、一瞬スポットで1000度以上の高温になっているため石材の表面が溶けるので、画像となって表われます。

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これも2011年のものでフェイスブックに紹介した写真の転載です。竹内街道灯路祭りで六枚橋の欄干に飾ったのもで、その日に思いつき急遽の製作で作りが荒いのですが、夜陰に紛れてしまうのでそのまま展示。
スプルースの柾板2㎜厚を切り抜いて透明ガラスとスリガラスの間に挟んで組込んだもので、見た目より少し重たい物になりましたが和紙とは違う光の趣があります。

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これは昨年お得意先の建具店からのご注文で一枚だけの特注品、これをサンドブラストでやろうとすると養生のカットはカッティングマシンでするとしても図形のトレースに多大な労力を奪われるので、提供された白黒の画像を寸法合せしてガラスにそのままレーザー加工したものです。

SANYO DIGITAL CAMERA

白黒の出やすいサヌカイトや型ガラスはレーザー加工に向いていますが、透明ガラスへのレーザー加工は光の当たり方や透過の具合で表現が目立ちにくく元画像の調整が難しいところです。
アクリル板等は10㎜厚のものでも切り抜きができるのでとても重宝しますが、ポリカーボネイトが全く切れません。
ポリカーボネイトの8㎜厚を切り抜こうとしましたが、厚さの中程でレーザ光の熱でポリカーボネイトが溶け、板の中で周囲を溶かしてるつぼの様になるだけで途中からレーザー光はポリカーボネイトを突破しませんでした。
3㎜厚とかの薄い物だったら切り抜き可能かも知れませんが、ポリカが切り抜けなかったのはチョット意外でした。

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大晦日にスペーシアの施工

昨日、月曜日から業界が本格稼働しました。
長い年末年始のなかで当店は29日に宇治市のお客様宅と31日に広陵町にそれぞれスペーシアの施工に行って参りましたが、29日はポカポカ陽気で31日は冬将軍の襲来で強風に吹き雪が舞う荒れ模様の中での作業、大晦日にスペーシアの施工ができるなんて滅多にないありがたい事でした。
取替はテラス窓3ヶ所だったのですが、最後の窓で難儀することに...。

Jack-up

ジャッキアップしないと障子が外れなかったのですが、原因は鴨居が下がっていると言うより両側の柱が少し沈んでいるか或いは下レールの中央部が上に膨れあがっている事でした。
障子が外れないとスペーシアに取替えできないので仕方なく窓のジャッキアップです。大晦日になんともすんなり行かない工事になりましたが、その日の大敵は強風でしたから、ジャッキアップはそれほど工事の邪魔にはならず風にばかり警戒していました。

年末に久し振りにスペーシアの施工例をペーシアップしましたが、2009年当時の施工例で、まだまだアップできていない施工例が80件程度あります。ながらく施工例も紹介していなかったのですが、今後はこのブログと平行での紹介になるかと思います。
http://www.hatadagls.com/spacia/sekorei/spacia_rei23.html中の施工例にあります真美ヶ丘T様のご紹介で今回大晦日の工事を頂戴致しました。
同ページ施工例で大淀町の物件は私の実家で私が床暖・エコ給湯・バリアフリー等の工事に携わりましたが、今年は事業用の太陽光発電の設置に向けて準備中です。

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