防犯ガラスの高グレード品で、ガラスの構成はガラス2.5㎜+ポリカ1.2㎜+ガラス2.5㎜からなる板厚6.7㎜のセキュオSPです。
さて、期待通りに安全を確保出来るのでしょうか?まずは写真と解説をご覧あれ。
尚、セキュオシリーズには更にまだ最高グレードのPYタイプがありますがガラスの構成が厚くなりますので今回の住宅用のサッシ窓を想定した実験からは外しました。
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2回のコジではヒビすら入りません。上の写真では判りにくいですが仕方なく3回目からは逆手に工具を握っての打撃にしました。 |
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おっと、これはどうしたことか反則技です。もはや片手腕力と小型工具だけでは貫通しないと観念したのか両手での破壊に切り替えました。
しかし、この写真をご覧下さいハンマーで工具を打撃しています。何と恐ろしい光景ではありませんか。
にも関わらず打撃の回数不明なくらいなのに指が入るか入らないかの穴がやっとあきました。
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左の写真はこじ破りではどうしてもクレセントを回すだけの穴が確保できないので、参加者がボチボチ切れてきて、何が何でも穴を広げるとばかりにハンマーの先の細い方をガラスに向けて強打しました。 |
結果、クレセントを回すだけの穴を開けるのを諦めました。セキュオSPのこじ破りに対する恐るべき耐貫通力です。
ホームページでの公開ですので誰が見ているか解りません。悪意の第三者がマネをするかも知れませんので、
これ以上詳しい表現は差し控えさせて頂きます。
当局及び板ガラスメーカー及び各団体より不文律ですが具体的なガラス破りの手法は詳細を公開しない様に暗黙のお達しがあります。
破壊実験はNet-21の有志のメンバーで行った実際の状況をデジカメで撮影したものであり、
窓の位置や工具その他、不法侵入を犯す人間の技量などの諸条件により変わります。ここに掲載の内容は参考資料とし、結果をなにも保証するものではありません。
またこの実験は破壊を目的としていますので、破壊しやすい条件のもとで実施しました。
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