三協立山アルミは、窓の外側に取り付け、日射熱を遮る巻き上げ式のロールスクリーンを2月1日に発売したらしい。直射日光を和らげて窓を通して侵入する夏の日射熱による室内の温度上昇を抑えて、冷房の負荷を軽減し消費電力を削減する。商品名はラクシェードと云い複層ガラスとラクシェードとの組み合わせによって日射熱を最大80%カットすることも可能でシミュレーションでは最大効果で冷房電力量が3割以上削減とか。
いずれ三協立山アルミのリフォームパック一新助家等を介して我々販売店にも詳細が示されると思うが、屋外での使用でしかも紫外線をモロに浴びる製品なのに性能面だけを全面に出しているが耐候性や防汚性と云ったメンテナンスに掛かる面は不明であるのが情報として寂しい思いがする。
だが窓越しの日光直射熱による冷房負荷は確実に下がる製品で自宅にも採用したくなる。
情報源によると、グレー、ライトグレー、グリーンの3色があり、日射遮へい効果はグリーンが最大の効果であるらしい。
幅77~200cm、高さ60~252cmの品揃えで、壁付けと枠付けなどのタイプ。
価格はいずれ定価表がまわってくるだろう。
この製品は私個人の見解で云うと、このブログで 昨年11/19のhttp://www.hatadagls.com/e-log/save-energy/168.htmlに紹介したセイキ社のサングッドⅡの相手先ブランドでの販売ではないかと思う。
同社は古くからプリーツ網戸等を三協アルミに提供している事からその可能性が非常に高い。
両社の長い繋がりの関係から見て製品としては信頼できる物と考える。
▼▼▼三協アルミの商品発表ホームページは
http://alumi.st-grp.co.jp/news/2013news/hk20130130.html
話は変わるが、そう云えば同業界の建材メーカーでも膨張主義で何でもかんでもグループ化して巨大化したメーカーもあるがそのメーカー品で過去にトンでもなく耐候性の悪い玄関用の蛇腹式網戸があって、便利そうなので積極的に販売した結果は3年経過して耐侯性不良のクレームでお客様から、こんなもん二度と要らんわいと怒られた。
エンドユーザーは製造者よりもそんな不良な製品を販売した者に怒りをぶつけて信頼性を損なう。
その巨大メーカーがこれまた過去にブラインドも発売していたが、これも操作ヒモや糸に劣化がみられた。
名指しは避けるがもっと耐候性のいいものを提供して欲しいと、当時はそのメーカー品に強く抗議したが、今は改善されているのだろうか?巨大メーカーのそれらの製品にアレルギーを持っているのは事実。
全部が悪いわけではないが過去のイヤな思いは引きずりますな。いつまでも。