見込40ミリの窓枠に内窓設置可能


省エネでニッチな製品が発売された。元々は網戸専業メーカーであるセイキの製品、これが本当に隙間製品の代表格のような痒いところに手が届くような、サッシメーカーでは手を出さないような形状での製品だった。
特にマンションの窓枠のスペースが狭い窓には有効で、しかもユーザー自身で取付け可能なお手軽さを感じさせる。
内窓としての防音性能は従来のサッシメーカー品には適わないが、断熱性能はガラスの代わりにポリカを採用すればよいと感じた。ポリカならガラスのように割れないし、軽いのでユーザー自身が取り扱うにも危険度が低い。(因みにポリカの強度はガラスの200~300倍)
但し、この内窓にはペアガラスやスペーシアは装着できない。単板ガラスかポリカの選択で窓高さ1400ミリ以上にはポリカのみの対応。
商品名は楽窓Ⅱというものでhttp://www.seiki.gr.jp/catalog/web/index.html
同カタログの外付けロールスクリーンでサングッドⅡというものも遮熱や視線防止に有効。
楽窓Ⅱはユーザーにも扱えそうだが、サングッドⅡは取付け場所や雨戸付の場合などを想定するとユーザーには少しハードルが高くなる。seiki_katalog

spaciadesuyan の紹介

2012年11月開設のこのブログ主は1955年生まれのオッちゃんです。 1999年から続いている当店のWebページはhttp://www.hatadagls.com/で HTMLとPHPの併用ですべて自身で編集していますが、ホームページ運営も時代の変化について行けず そのため今じゃ陳腐化が否めません。 ブログは2004年以来の事で、当時は簡易なブログを開設したのですが、 連日多量のスパムリンクの書込みに閉口して、約半月で閉鎖以来ブログから遠ざかっていました。 取得した公的資格は、二級ガラス技能士・バルコニー施工・第二種電気工事士・PV施工技術者認定・家庭の省エネエキスパート・ガス機器設置スペシャリスト・足場の組み立て等作業主任者等、メーカー認定は真空ガラス スペーシア(日本板硝子)・窓シャッター電動化(ソムフィ)・SR工法工事士(三協立山アルミ)・ソーラー施工士(リクシルエナジー)その他等々、です。 趣味はガラスサンドブラストやレーザーマシンによる加工などがあります。 因みに創業は1982年9月で、かれこれ30年を越えました。
カテゴリー: 新製品情報, 省エネ関連   タグ:   この投稿のパーマリンク