省エネでニッチな製品が発売された。元々は網戸専業メーカーであるセイキの製品、これが本当に隙間製品の代表格のような痒いところに手が届くような、サッシメーカーでは手を出さないような形状での製品だった。
特にマンションの窓枠のスペースが狭い窓には有効で、しかもユーザー自身で取付け可能なお手軽さを感じさせる。
内窓としての防音性能は従来のサッシメーカー品には適わないが、断熱性能はガラスの代わりにポリカを採用すればよいと感じた。ポリカならガラスのように割れないし、軽いのでユーザー自身が取り扱うにも危険度が低い。(因みにポリカの強度はガラスの200~300倍)
但し、この内窓にはペアガラスやスペーシアは装着できない。単板ガラスかポリカの選択で窓高さ1400ミリ以上にはポリカのみの対応。
商品名は楽窓Ⅱというものでhttp://www.seiki.gr.jp/catalog/web/index.html
同カタログの外付けロールスクリーンでサングッドⅡというものも遮熱や視線防止に有効。
楽窓Ⅱはユーザーにも扱えそうだが、サングッドⅡは取付け場所や雨戸付の場合などを想定するとユーザーには少しハードルが高くなる。
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