パソコンの筐体を開けるのは三年ぶりだろうか?
10年ほど前までは自作したり、ハードディスクをPCのフロントベイで差し替えたりと色々いじくっていたがこの8~9年くらいはそういう事が面倒で完成品のパソコンを買って済ませていた。
パソコン部品を使い回そうと保管しておいても、時代の変遷で陳腐化して使えない部品が続出したためそれらは処分するしかなかった。
そんな事があって以来、パソコンの中をいじくることがなくなっていた。
今回、メモリ不足のアラームが画面上に発生する事、3~4日に一回程度あるので気になって換装する事にした。
上の写真で横に黄色の線が見えるのが新しくしたメモリ。
古いのは2枚で8ギガだったのを今度は2倍の容量になって2枚で16ギガなので、先ずメモリ不足は起こさないだろう。
メモリスロットは4つあるので、増設にして計24ギガでの使用も考えたが相性が悪ければいけないので、取替だけにした。
ミドルタワーの躯体はやはり狭くてメモリの差し替えを行うのに邪魔になりそうなHDDを脱着しなければならないかと思ったが、狭いながらもメモリを潜らせて所定のスロットに差し込めた。
それはもちろん先のメモリが取り外せたからですが。
Win10ではメモリチェック機能があるので終了前にチェックの設定して電源を切り、再び電源投入してOS起動前の自動チェックでエラーは見つからず一安心。
上の写真で奥の丸い部品から右手前を経て大きくカーブして左側のラジエターに接続されているのが水冷のゴム配管、放熱のラジエターは初めて見るのですが、自動車のそれに似ていますね。
奥の丸い部品はCPUでコアは8個のスグレモノ。
筐体を開けると凄いホコリで掃除機とエアダスターの出番、深緑の工具はエアダスターこれで隅々まで綺麗にホコリがなくなります。
写真の撮りついでにSSDの位置も確認して撮影、右側のファンの手前に小判鮫のように小さく上のハードディスクドライブからぶら下がっているのがSSDと言うメモリ型の記憶装置で容量は128ギガ、これは読み書き速度が速いのでハードディスクドライブの代わりにOSシステムやアプリケーションをインストール、起動はメチャ速く満足。
このパソコンを買ったのは一昨年なので、当時から比べるとSSDは価格が下がり、メモリは高騰している感がある。
OSシステムはこの秋にWin7からWin10にバージョンアップしたので、Win7の時よりシステムの記憶領域が大きくなっている。
今のところ使用領域58ギガに比べ空き領域は70ギガと、空きにはまだ余裕あるがアプリケーション肥大化すればいずれ256ギガSSDへの換装も考えねばなるまい。