最近は社会全体が個々の体験のデータがビジュアル化していて、それを凄く加速させているのが高速通信網の発達だろう。
私は未だに旧態依然とデジカメに収めた写真を持ち帰り、カメラからメモリカードを引き抜いてパソコンに落とすが、やってて空しい時がある。
今時は色々な無料サービスでスマホ写真も撮影後すぐに自分のアカウント登録のデータエリアに保存できるし、昨今は無料でもデータ容量がギガベースのWebストレージが当たり前。
なのに、なのに私は未だに前述の通りだ。
本当に時代後れを感じる。子供達は親の扶養で早々とスマホを持ったが、私達夫婦は未だに携帯電話だ。
よーするに電話なのだから電話の機能が果たせれば良いとの認識しかないのである。
しかし、スマホはもう携帯電話ではないと云う意識を持たないと、ドンドン置き去りにされる。
それで、冒頭のむなしさに襲われるのだろう。
今年の春にスマホかタブレットか迷ったが、考えあぐねて考えるのが面倒臭くなり携帯通信機の買い換えをヤンペした。
来年はパソコンとの連携を意識した携帯端末かスマホに買い換えたいと思う。
本当はWin8の様なノートでもなくタブレットでもなくその様なものが良いと思うのだが、新しいモノに馴染むのが大変だ。
それは私のパソコンにおける過去を振り返れば歴然である。
昔シャープのポケコンからMZ2000を経て、大概ながかったNECのパソコンを経てWindows98に移行、それから特筆しておきたいのはWindows2000にバージョン遷移してからの事、このOSの使用期間が長かった事、永かったこと、8年間も依存していたので中毒である。
2009年にWindows2000のパソコンがへたったので買い換えでようやくOSもWindowsXPに乗り換えた。
でもその時は既にWindows7の時代になっていて、やむなくデュァルブートでWindows7も搭載したが使い勝手が悪いのに加え、過去からの蓄積したアプリケーションとの整合性が問題なので、未だにオペーレーションはWindowsXPで運用している。
来年はどうしようかと本気で悩む年末であるが、過去数回の年末に襲われたパソコンクラッシュの記憶が忌まわしいフラッシュバックになっているので、年末の今になって色々悩んでいるのだろうな。