バンドソーを初めて使う。
これは昨年12月に買ったものだが、仕事や野暮用に忙殺されて使う機会がなかなか無かった。
息子が何かの修理で鉄板を切ることになったので、新品で保管したままだったのがようやく箱から出されて動き出したのである。
本当は私も関わりたかったのだが、丁度この日にブラザーのA4カラーレーザーのプリンターが入荷したのでそちらのセットに時間を取られこの写真を撮っただけ。
それにしてもカット寸法が揃うディスクサンダーの切断砥石によるにカットに較べ、手振れが無いので切断しやすく同じ寸法のものが切りやすいらしく、鉄板の切断面が手で触れられない程、熱を持たないので次の作業過程に移りやすいとの息子の感想だった。
これからはリフォームで補強金物が必要な時で、しかも市販されていない場合は重宝することになる。
当店の場合、金属管材の切断機会よりも金属工作の為、板状のものを切断する機会が多いのだろう。
以前このブログ内で紹介した“金物屋に売っていない金具を製作” (機械工具カテゴリー)
https://www.hatadagls.com/e-log/anna-konna/487.htmlではプラズマカッタでは切断面が粗く結局ディスクサンダーの切断砥石になった経緯がある。
特にアルミ製品にはステンレスでなければ使えない金物が多く、メーカーで提供されない形の接続金具や裏板の製作が楽になる。
次は手が空けば、脚立の段差金物を作ろうと考えているが何時になることやら。
でも脚立の段差解消用のものは通常の脚立より重いので、7尺や10尺の脚立になるとなおさら重くなる。
そのため必要な時、必要な長さで使える木材を補助とする金物を作りたい。
そうすると仮に10尺の脚立で1mの段差があってもラクラク設置できるので、通常この高さはハシゴのお世話になったりするが脚立なら上半身がハシゴよりも自由になるため作業がはかどるのではないかと甘い夢をみる