マイクロスペーサの位置ズレ

当店のブログタイトルは”真空ガラスと省エネその他を語る”なので、やはりそのところを語らねば値打ちがない。
ところで当店旗艦ページで既に2004年にページオープンの”真空ガラス スペーシアあれこれ”とタイトルのページがあるので触れておこう。
また新たに”マイクロスペーサの位置ズレ”を追加更新したのでリンクしておく http://www.hatadagls.com/spacia/spacia_zattu.html#ms_zure
追加した写真もここに転載、自店のページからの転載は許諾承認も無視なのでラクチンだ。

スペーシアのマイクロスペーサーがズレている

この写真はお客様が発見された部位を撮影したものであるが、お客様はなぜこんなにずれているのか知りたいと仰られ、後日メーカー担当者を伴ってズレの説明に参上したが、お客様のスペーシアに対するご理解があったので現場でのメーカー説明にすぐ納得してくださった。

製品の不具合ではなくマイクロスペーサーの抜けやズレは製造時点で発生するのだが、少数の場合は問題ではないとメーカーの説明書にもあるので、それでご理解下されば問題はない。


 ところで話は変わるが、
スペーシアを常時取り扱っているとアタマにくる電話があったりする。
と云うのは当店での施工でないのにシャア、シャアと当店にクレームを言ってきた人がいた。
筋違いも甚だしい限りで、その人の言い分は保護キャップのセンターが真空引きのため空けられたガラスの穴の封着上のセンターとピッタリ合ってなく少し横にズレている事、「それが気に入らん」のだそうで、私が製造したものでも販売したものでもないため対処する立場にない事を伝えるが、どうも話の端々から請け負った業者もメーカーもサジを投げて相手にしていない様子である。
相手にして貰えない怒りの矛先が当店にまわってきた模様であるが、当店にすればいわれのない事での電話とはいえ詰め寄られると振り払わねばならぬが、一応話をきいて私の見解を述べておいた。

保護キャップはすべてセンターにあるとは限らず、名の通り穴の封着を保護すれば良いのであって、保護できない程ずれていれば当然の事ながらメーカーは対処するし、当店近辺なら他店の販売であってもメーカーに相談しながら対応できるが、もともとクレームに値しない事を伝えるが納得しない様子にラチが開かず、私も当店での施工でない事を最後にはメーカーにもう一度訴えて下さいと言い放って電話を切った。

よーく注意を払えば判るのだが、普段そのような処には意識が働かないものであるから、よくそのような処に注意を払ったものだとあきれるやら感心するやらであった。
瑕疵でもないのに、そのような保護キャップのズレで喚き立てられたのは今年の春だったと思うが世の中には色々様々な人が存在するものであると痛感した事を想い出してしまった。

保護キャップの分解写真へのリンク(いけない事して、メーカーさんゴメンね)
保護キャップの写真
しかし、その様ないわれなき電話に6分程度も付き合った私がアホなのか?

spaciadesuyan の紹介

2012年11月開設のこのブログ主は1955年生まれのオッちゃんです。 1999年から続いている当店のWebページはhttp://www.hatadagls.com/で HTMLとPHPの併用ですべて自身で編集していますが、ホームページ運営も時代の変化について行けず そのため今じゃ陳腐化が否めません。 ブログは2004年以来の事で、当時は簡易なブログを開設したのですが、 連日多量のスパムリンクの書込みに閉口して、約半月で閉鎖以来ブログから遠ざかっていました。 取得した公的資格は、二級ガラス技能士・バルコニー施工・第二種電気工事士・PV施工技術者認定・家庭の省エネエキスパート・ガス機器設置スペシャリスト・足場の組み立て等作業主任者等、メーカー認定は真空ガラス スペーシア(日本板硝子)・窓シャッター電動化(ソムフィ)・SR工法工事士(三協立山アルミ)・ソーラー施工士(リクシルエナジー)その他等々、です。 趣味はガラスサンドブラストやレーザーマシンによる加工などがあります。 因みに創業は1982年9月で、かれこれ30年を越えました。
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