サッシ取替のページで紹介させて頂いたお客様宅へ追加でスペーシア取替に昨日訪問しました。
http://www.hatadagls.com/alumistusi/torikae/torikae_rei_11.html でスペーシアの追加を頂きまして脱衣室の窓を取り替えました。年が明けて15日頃のメーカーオーダーだったのですが、いつもより少し納期が掛かっている様子で丸二週間の経過後、やっと入荷したのです。
さて河南町の大きな住宅地にある現場に到着後、取り替える作業中にその後の室内環境等の変化についてお聞きしました。
以前の工事中に天井付近に暖気が滞留していますのでサーキュレーターで暖気の対流をされるともっと足元が暖かくなりますと申し上げておいたのですが、お客様は早速サーキュレータをお求めになり設置されたようで、その効果たるやお客様もビックリされていました。
サッシ取替の最終日に暖気の高止まりが判明しましたが、スペーシアに取り替える事によりガラス面でのコールドドラフトがなくなり窓付近で発生していた対流がなくなって天井付近に暖気が溜まったようです。
灯油ストーブは気化式のファンヒーターではなく自然対流式のストーブの上にやかんを乗せてお湯を沸かせるタイプでした。比較的広く10畳くらいのリビングでしたがストーブがファンタイプでないためか、お部屋の空気が移動しなかったようで、そのサーキュレータを導入した途端に天井にあった暖気が環流したため、スペーシアに取り替える前の感覚でストーブを焚くと暑くなりすぎてしばらく消火しなければならないほど暖かいと仰っておられました。
そう云ったお客様の生々しい実体験をお聞きしまして、ケースバイケースでそれぞれの環境を良く注意しなければ、ストーブのタイプによってもスペーシアの性能の現れ方が違うものだなとつくづく感じました。
その様子をお聞きしながら真空ガラスの障子への取替で、作業の手よりもお聞きする耳に意識が集中していたのでしょうか?1枚のスペーシアで裏と表面を逆に組み込んでしまいやり直し。でもイイお話しを聞かせて頂きました。
結露につきましてもその効果に感心されていましたが、冷え込みのきつい朝などはアルミ障子に熱が引っ張られるのかスペーシアの下辺りのみ1センチくらい結露と言うほどでなく曇りが見られましたがカーテンを閉めておられた影響も少しあると感じました。
(ガラス面とカーテンの間が閉鎖空間になるため室温より低くなりやすいので湿気が飽和しやすい)