一昨日、河内長野と堺へ2物件のスペーシア採寸に行って来た。
1件目は河内長野のお客様宅はある販売社に依頼していたのだが、見積もり後の対応の劣悪さに業を煮やし当店へのご用命となった。
もう一つの物件は堺であったが、お聞きした住所へ訪問すると”この家ではなく取替の家は近くです”との事で現場へ案内していただき、取替え対象の窓は戸建てで2階の1部分増築であった。
もとあった窓の移設でのスペーシアへ取替でしたが、1階下屋の照り返しがきついともお話しされたのでそれでは通常のスペーシアよりもスペーシアクールがもっと夏冬共に効果的ですと遮熱性能と断熱性能の有意差を説明申し上げたところ即ご判断下さった。
あれこれお話しを伺っていますと、”この家は私が家主で賃貸しているのです”と仰られて私は少々ビックリした。
家主さんが賃貸物件でスペーシアに取替と云ったケースは過去に入居前物件の価値を上げて家賃回収に反映させよう云うことでマンションだったが2件ほど遭遇している。
今回のお客様は入居者の要望での取替なのだろうか?だとすると入居されている方への配慮を家主さんが行ったと云う解釈になる。
優しい感じのお客様(家主さん)だったので、この様な家主さんの賃貸なら入居されている方はずいぶん得があると変に感心したのです。
それにしてもこの2物件のスペーシア採寸はお客様のご様子は色々で、特に対応が悪ければお客様はお怒りになられる事。当店としてはこれだけは招きたくありません。
しかもその販売社は私もよく知るところなので、特に思ったのは”我が身に照らす”と云う言葉です。