仕入れ先よりメールで情報が届いたので転載。
日本板硝子株式会社(本社:東京都港区、代表執行役社長兼CEO 吉川恵治)は、本年10月11日
に開発完了のプレスリリースをいたしました抗菌・抗ウイルス性光触媒ガラスを、商品名「ウイル
スクリーン™」として発売することといたしましたので、お知らせいたします。
「ウイルスクリーン™」は、当社独自のオンラインCVD製法による酸化チタン光触媒膜付ガラス
をベースに、さらにスパッタリング製法により銅系化合物を形成させて複合化した膜をコーティン
グしたガラスです。酸化チタンの光触媒機能である有機物分解活性に加えて、銅系酸化物による抗
ウイルス活性を合わせ持ち、99%以上*1のウイルスを低減いたします。併せて、室内光でもその
光触媒効果を発揮する「可視光応答型」となっており、室内でのご使用でも有効となります。
近年、インフルエンザ等の流行により、生活者の感染予防対策に関するニーズが高まっています。
このような社会ニーズを受け、様々な抗菌加工製品が発売され市場が拡大しています。
1. 商品名 : 抗菌・抗ウイルス性光触媒ガラス「ウイルスクリーン™」
2. 商品の特長
① 優れた抗ウイルス性能
ガラス表面に付着したQβファージ(インフルエンザウイルス相当)の99%以上*1を低減
する効果が認められます。(*1 :当社Lab評価による。)
② 優れた抗菌・抗かび性能
大腸菌、黄色ブドウ菌などの細菌や黒かびに対しても、紫外光照射が無くても高い抗菌・
抗かび性があります。
③ 可視光応答型
光触媒は、紫外光(屋外の光)により効果を発揮する「紫外光応答型」が一般的ですが、
「ウイルスクリーン™」は感度の高い「可視光応答型」であるため、可視光(室内光)で、
抗ウイルス性を発揮します。
④ 一般ガラスと遜色ない透明性
可視光透過率、反射率は一般ガラスとほとんど変わりません。
3. 発売開始時期
2012年12月25日(火)より受注開始
PDFの説明案内はvirus_clean_gllas