あまりたくさんメタンハイドレートが出ると

今日の関西TVアンカーで青山繁晴氏が日本海のメタンハイドレートについてフェアな価格で輸出までできる量があると触れていた。
節操のない現代日本人のことである資源が自前で安くなると無駄使いするであろう。
今、官民挙げての省エネルギーへの挑戦中なのだが、莫大な資源が無駄使いにならないようこのまま省エネルギー化を休めることなく進めて欲しいものである。

それにしても周辺国が垂涎の資源量の様である。
長い間、日本は小資源国と信じてきたけれど、実は純度の高いレアメタルも経済水域内にあることも発見されているし、10年くらい前から太平洋のメタンハイドレートも確認されている。
実は使い切れないほどの資源国だったのかも知れない。
それは将来の事を考えると涙が出るほど嬉しいことなのだが、やはり無節操という言葉が私の脳裏をよぎる。
無駄使いしないかが心配なのだ。
国際語にもなっている”モッタイナイ”大好きな言葉であるが、卑しい意味でなく日本が本来持っていた消費感の表われだと思う。
つまりムダになることがモッタイナイので始末するのであるが、本当は日本人って合理的な観念を古来より遺伝的に携えていた事になる。

数年前、自宅に太陽光発電とエコキュートを導入した。
太陽光の発電とヒートポンプの高効率な電力活用に感激したのであるが、当時は原発がかなりの電力を下支えしていたので電力会社も夜間の余剰電力を売ろうと積極的にエコキュートとIHクッキングのオール電化に励んでいたのだが、現在は悲痛な東北の災害によって、電力需給が逼迫のため電力会社もオール電化を奨めなくなった。
本当は給湯にはエコキューのヒートポンプがいいのだが、昨今の火力発電のコストと発電効率や送電ロスを考えると良いのか悪いのか複雑になる。

さて、どの様な時代が来ようともやはり無駄使いは人類社会の敵であるから、やはり究極的に省エネの方向は変えるわけには行かない。
それで、今少しずつテキストを開いている。

家庭の省エネ エキスパート検定

住宅の省エネについてはある程度の知識を自負していたが、所詮は窓と壁・天井・床の断熱の事であり、精々がんばって電力の効率などでテキストの内容とではまったく話にならないレベルだ。
これの全部に目を通すのは多分、だいぶ時間が掛かるだろうけれど、やるしかあるまい。

これから、折に触れてはテキストの内容を記述することもあるかと思う。それは筆記して憶えることに繋がるだろうから。
でも試験の合否は受けてみないと解らないが、覚えないといけない事が実に多い。

spaciadesuyan の紹介

2012年11月開設のこのブログ主は1955年生まれのオッちゃんです。 1999年から続いている当店のWebページはhttp://www.hatadagls.com/で HTMLとPHPの併用ですべて自身で編集していますが、ホームページ運営も時代の変化について行けず そのため今じゃ陳腐化が否めません。 ブログは2004年以来の事で、当時は簡易なブログを開設したのですが、 連日多量のスパムリンクの書込みに閉口して、約半月で閉鎖以来ブログから遠ざかっていました。 取得した公的資格は、二級ガラス技能士・バルコニー施工・第二種電気工事士・PV施工技術者認定・家庭の省エネエキスパート・ガス機器設置スペシャリスト・足場の組み立て等作業主任者等、メーカー認定は真空ガラス スペーシア(日本板硝子)・窓シャッター電動化(ソムフィ)・SR工法工事士(三協立山アルミ)・ソーラー施工士(リクシルエナジー)その他等々、です。 趣味はガラスサンドブラストやレーザーマシンによる加工などがあります。 因みに創業は1982年9月で、かれこれ30年を越えました。
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