国内最高水準の断熱性を実現、スペーシア21

スペーシアの最新製品が日本社より発表されました。
従来からのスペーシア21のLow_E膜の性能改良により、これまでの0.9W/㎡・Kから、さらに0.7/㎡・Kへと熱貫流率が抑えこまれています。
これは性能アップ前では一般複層ガラスの約3.5倍の断熱性能に較べ、新発表の断熱性は約4倍へと向上しています。
昨年スペーシアクールのLow_E膜の性能改良で達成した技術をスペーシア21にも応用したものと見ていますが、それにしても凄い値が叩き出されていますね。

初めて発売された当時は主に東北・北海道をターゲットにした製品であったと思うのですが、世の中の趨勢をみていると今後はそうではなくてパッシブやゼロエネルギーの観点から見ると国内全体で必要な製品になっていきます。

まだまだメーカーでは怠りなく開発は進められていくでしょう。
けれどもこの先の性能向上の達成にはこれまでより大変ハードルが高くなっていきますので、理論的な限界を目標して少しづつ難題をクリアしていく事になるでのしょうけれど。

詳しくは日本社発表の添付画像に性能値等が記載されています。

spacia21-a
spacia21-b

spaciadesuyan の紹介

2012年11月開設のこのブログ主は1955年生まれのオッちゃんです。 1999年から続いている当店のWebページはhttp://www.hatadagls.com/で HTMLとPHPの併用ですべて自身で編集していますが、ホームページ運営も時代の変化について行けず そのため今じゃ陳腐化が否めません。 ブログは2004年以来の事で、当時は簡易なブログを開設したのですが、 連日多量のスパムリンクの書込みに閉口して、約半月で閉鎖以来ブログから遠ざかっていました。 取得した公的資格は、二級ガラス技能士・バルコニー施工・第二種電気工事士・PV施工技術者認定・家庭の省エネエキスパート・ガス機器設置スペシャリスト・足場の組み立て等作業主任者等、メーカー認定は真空ガラス スペーシア(日本板硝子)・窓シャッター電動化(ソムフィ)・SR工法工事士(三協立山アルミ)・ソーラー施工士(リクシルエナジー)その他等々、です。 趣味はガラスサンドブラストやレーザーマシンによる加工などがあります。 因みに創業は1982年9月で、かれこれ30年を越えました。
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