この記録はさる1/11にアップロードしたクリアFit品種増強のページ下部に一緒に記載していましたが、見づらかったのでこの1ページに分離しました。
外部アルミサッシの取替になると外壁をカットしたりと、何かと大掛かりになりますがもっと簡単に見た感じが綺麗にならないかしらとのお客様のご要望で変則的に内窓を取付けました。
既設のアルミサッシは35年以上前の製品とおぼしきものでクレセントは錆びて廻らなくなっていましたし、何よりもアルミの色が気に入らないと言うお客様のお話で、それでしたら内窓を設置して内観を良くしましょう。と云う事で内窓を取付けたのですが、IHコンロの壁が窓枠に入り込んでいるため外窓と内窓の寸法が違う結果となりました。
窓枠の途中に方立てを立てましたがなるべく納まり寸法をキッチリしようとの努力が既存クレセントの突出が干渉する結果を招きました。方立てを細くしてアルミ枠との隙間を確保すれば回避できたのですが、アルミ枠上下と方立柱に変な隙間ができるのはもっと不細工な事ですので外観からも見えにくい所なので方立て柱を削った場面を写真に撮ったものです。もちろん廻らなかったクレセントは使える様にしておきました。
内窓は信頼性の高いメーカー品でプラメイクE、ガラスは日本板硝子製のペアマルチというペアガラスをセットしていますが、ペアガラスも本当にスタンダードなガラスになって、単板ガラスの需要はこの10年でガラッと変わり当店でも単板ガラスは割れ替え補修の用途にしか出なくなりました。
ガラス店を開業した当時とは隔世の感があります。