11月5日 経済産業省は住宅用太陽光発電システムの導入に対する補助金の受け付けを来年3月31日で終了すると正式に発表した。
ずいぶん普及してきたけど、需要に水を差さないかと懸念する向きも居るだろうし、消費税8%へ3%UP導入と重なるのでダブルパンチになるかも知れないが、機器も下がって電気代は上がっているのでガタガタに減ることはないだろうけれど、直後の需要は心理的に抵抗があって落ち込むだろう。
でも現在導入済の家庭ではそれなりの恩恵を受けている事が徐々に浸透しているので半年もすれば持ち直すだろうと思う。
まァ 私自身は補助金の恩恵にあずかったことが無いので、心情は色々だ。
機器コストが下って補助がなくなると、今よりもっと販売競争が厳しくなるだろうから専門店以外はやりにくくなるだろう。
事業用の買取り価格も来年度から大型の風力(海上の風力発電が主)に対して上げることが決まり、伴って事業用の太陽光発電の買取り価格を下げるということなのでこちらも太陽光発電に分が悪い。
しかし、エネルギーの多様化や供給の安全性からは集中より分散が望ましい。
結局それで、家庭用太陽光発電の国の補助金を活用したシステムの導入を検討している人は注意しなければならない。
そして、申し込み期間中であっても補助金の総額が予算額に達した時点で、補助金申込書の受付は終了となる。
詳しくは同省のホームページで確認を。
http://www.meti.go.jp/press/2013/11/20131105001/20131105001.html