スタンフォード大学の研究チームが、光電変換層、電極部などすべての要素を炭素材料だけで構成したオールカーボン太陽電池を作製したそうな。
まだまだ効率は実用レベルにほど遠いのだけれどもこうして技術がその延長に発展していけば、遠い将来になっても高性能のものが開発されるんだろうね。
記事 http://sustainablejapan.net/?p=2731 より
また、太陽電池では量子ドットで光を補足して電子に変換するものも研究されているし、既存のシリコンパネルでも太陽光のスペクトルを発電に有効な帯域に変換して発電効率を現在の2倍以上の40%以上に向上させる技術などが開発されている。
京都大学http://www.kyoto-np.co.jp/education/article/20120709000050 参照
どれも現在から見れば夢のような技術の芽だが、今回の衆院選挙でも原発が政治課題として訴求されている。
原発全敗はすぐにはムリでしょうが、こういう技術の先にには近い将来、原発全敗の可能性を孕んでいる。
原発全敗を訴えるなら、私は個人的にはこういう技術をもっと昇華発展させる政策とともに訴えるべきだろうと思う。