採風ドアの子障子が上げ下げできない。

先日、河内長野のお客様から勝手口ドアの上げ下げする部分が動かなくなったとの事で、お伺い致しました。
修理対象は平成初期の三協アルミ製品。
たしか、この当時の採風ドアは子障子の外障子内側と内障子外側にラックギアが取付けられていてその間にギアを挟んで動作させていた筈。
内障子の上げ下げを動作すると間に挟まれたギアの回転で外障子の上げ下げが逆連動するものです。
この機構のものはギアに異物が挟まり動かなくなるので、異物を取り除けば元に戻せます。
(異物というのはドア組立の部品ネジが長時間の使用で緩んで脱落して挟まるケースが殆どです。)

その様な予想をしながら、早速ドアを取外し分解作業開始したところ案の定で写真に記録しました。
片方のギアを支えているネジ4本の内が2本脱落、そして2本は緩んでいましたので所定の位置に留めて締め付け直しです。
分解中はすでに脱落している小さいネジがなにかの拍子に地面へ転がって見失う事もあるので、注意しないとなりません。
なくなっている場合や見失った場合に備え代替ネジも常にトラックに積んでないと補修できなくなるため、トラックに常備しています。

door

分解時に順序を頭に入れておかないと、組立後に元々のネジや部品が余った等というのは避けなければ再び分解せねばなりませんので注意を払います。

今回はギヤが割れていなかったので、その日に分解修理できましたがもし部品が傷んでいた場合はメーカーに照会して取り寄せる事になります。
製造日からだんだん年数が経過するとネジが緩んだり外れたりもしますが、特にこのタイプの上げ下げドアは上げ下げ時に発生するギヤの振動が原因で、通常サッシの開閉振動よりも明確なギヤピッチによる小刻み振動が大きく作用していると見ています。

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2012年11月開設のこのブログ主は1955年生まれのオッちゃんです。 1999年から続いている当店のWebページはhttp://www.hatadagls.com/で HTMLとPHPの併用ですべて自身で編集していますが、ホームページ運営も時代の変化について行けず そのため今じゃ陳腐化が否めません。 ブログは2004年以来の事で、当時は簡易なブログを開設したのですが、 連日多量のスパムリンクの書込みに閉口して、約半月で閉鎖以来ブログから遠ざかっていました。 取得した公的資格は、二級ガラス技能士・バルコニー施工・第二種電気工事士・PV施工技術者認定・家庭の省エネエキスパート・ガス機器設置スペシャリスト・足場の組み立て等作業主任者等、メーカー認定は真空ガラス スペーシア(日本板硝子)・窓シャッター電動化(ソムフィ)・SR工法工事士(三協立山アルミ)・ソーラー施工士(リクシルエナジー)その他等々、です。 趣味はガラスサンドブラストやレーザーマシンによる加工などがあります。 因みに創業は1982年9月で、かれこれ30年を越えました。
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