昨日紹介の業界紙記事にも触れられていた通風雨戸とスペーシアの組合わせのサッシ取替え工事を先月末に行なった。
現場は国道から30~40mほど離れた場所なのだが、道路よりやや高台で遮蔽物がなく竹内峠に至る登り坂を大型トラックが否応なくヂーゼルエンジンをフルスロットルで走るため、騒音がひどい。
悪い事に付近に信号があり、上り坂で信号が赤から青になったときの発進はエンジンも排気ガスも爆音も全開で、これが夜中だと目が醒めてしまうと仰っておられた。
それで、既存の雨戸サッシを撤去のうえ新しい雨戸一体サッシを取付けたあとのお客様の騒音に対する反応に私は感動した。
ガラス障子を締めても取替え前は音がうるさかったが、取替え後は本当に静かになったと仰っられたのである。
我々業者としては当たり前の事なので、それほど敏感に反応して下さるとは考えていなかったのであるが、やはりお客様に喜んで頂けると達成感を感じる。
お客様には、スペーシアの防音効果はオマケで、夏冬の断熱効果が凄いためこれから冬になると暖房の効き具合を実感されるでしょうと申し上げた。
実は隣のお宅で丁度10年前に当店がスペーシアにガラスを取替えたので、お客様もスペーシアについてはご存知でしたのでお見積りの時点でスペーシアのご指定となったのです。
現在のサッシは昔の防音サッシ並の性能なのでそれにスペーシアをセットすれば、そりゃ効果ないほうがおかしいことになる。
それに元々のサッシが35年程前のサッシに3㎜・4㎜のガラス構成なのだから余計に効果発揮となった。