ホームページの画像を調べていると

こんなケースに遭遇した。
このところスペーシアに関するメールでの問い合わせは昨年並で推移しているが、概算見積まで進展しないケースがほとんどの状態なので、時間をみてホームページをいじくる事にした。
それでメーカーサイトにある宣材で飾り立ててページを更新しようと探していたら、なんとメーカーの画像に誤りらしきがある。
まあ、珍しいのでスペーシア談義のネタにしようと画像を編集した。

ご覧のように訂正したが、カタログ優先での結露発生温度は氷点下25度になっている。
多分、STⅡ以前の製品から取った値をイラストしたのだろうと想像しているが、おそらく間違ってないだろう。
クリアフィットも真空ガラスの一員なので色づけをしてみた。

真空ガラス スペーシアのメーカーでは普通のペアガラスでアタッチメント付は廃止なのだと聞いている。
ならば、クリアフィットに流れる道筋を開かなければならない。
って言うか、昨年スペーシアからクリアフィットにトーンダウンした物件がかなりあったので、当初はなんでLow_E膜がない低い性能の一昔前のSpaciaBasicを蘇生させたのだと少し怒りを感じた。

しかし、その後に考え直して空気入りのペアなんて所詮、耐侯性能に問題があるだろうって。何と言っても真空式ペアガラスはガラスとガラスの封着部がガラス組成で焼き付けられているので、有機質の封着剤に較べて劣化しにくい特性を持っているはずだ。
そう考えると、空気式ペアガラスなんか売る気が失せる。

別にメーカーの肩を持つつもりはないが、事実はそうなのでペアガラスでのフリーダイヤルから頂いたお問い合せにも全て、私のそして妻の頭の中は真空式ガラスでの対応となる計算式が装填されているのでオートマチックでスペーシアのご案内となるため、あまり空気式のペアガラスは売れない。いや売る気がない。
でもお客様は最初に価格ありきで来られた場合、売る気がなくても空気式のペアガラスに金額&性能を落とさねばならない。”後で省エネ効果で泣きを見まっせ、お客さん”なんて絶対、口が裂けても言わないが、心ではそう思う。

spaciadesuyan の紹介

2012年11月開設のこのブログ主は1955年生まれのオッちゃんです。 1999年から続いている当店のWebページはhttp://www.hatadagls.com/で HTMLとPHPの併用ですべて自身で編集していますが、ホームページ運営も時代の変化について行けず そのため今じゃ陳腐化が否めません。 ブログは2004年以来の事で、当時は簡易なブログを開設したのですが、 連日多量のスパムリンクの書込みに閉口して、約半月で閉鎖以来ブログから遠ざかっていました。 取得した公的資格は、二級ガラス技能士・バルコニー施工・第二種電気工事士・PV施工技術者認定・家庭の省エネエキスパート・ガス機器設置スペシャリスト・足場の組み立て等作業主任者等、メーカー認定は真空ガラス スペーシア(日本板硝子)・窓シャッター電動化(ソムフィ)・SR工法工事士(三協立山アルミ)・ソーラー施工士(リクシルエナジー)その他等々、です。 趣味はガラスサンドブラストやレーザーマシンによる加工などがあります。 因みに創業は1982年9月で、かれこれ30年を越えました。
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