こんなケースに遭遇した。
このところスペーシアに関するメールでの問い合わせは昨年並で推移しているが、概算見積まで進展しないケースがほとんどの状態なので、時間をみてホームページをいじくる事にした。
それでメーカーサイトにある宣材で飾り立ててページを更新しようと探していたら、なんとメーカーの画像に誤りらしきがある。
まあ、珍しいのでスペーシア談義のネタにしようと画像を編集した。
ご覧のように訂正したが、カタログ優先での結露発生温度は氷点下25度になっている。
多分、STⅡ以前の製品から取った値をイラストしたのだろうと想像しているが、おそらく間違ってないだろう。
クリアフィットも真空ガラスの一員なので色づけをしてみた。
真空ガラス スペーシアのメーカーでは普通のペアガラスでアタッチメント付は廃止なのだと聞いている。
ならば、クリアフィットに流れる道筋を開かなければならない。
って言うか、昨年スペーシアからクリアフィットにトーンダウンした物件がかなりあったので、当初はなんでLow_E膜がない低い性能の一昔前のSpaciaBasicを蘇生させたのだと少し怒りを感じた。
しかし、その後に考え直して空気入りのペアなんて所詮、耐侯性能に問題があるだろうって。何と言っても真空式ペアガラスはガラスとガラスの封着部がガラス組成で焼き付けられているので、有機質の封着剤に較べて劣化しにくい特性を持っているはずだ。
そう考えると、空気式ペアガラスなんか売る気が失せる。
別にメーカーの肩を持つつもりはないが、事実はそうなのでペアガラスでのフリーダイヤルから頂いたお問い合せにも全て、私のそして妻の頭の中は真空式ガラスでの対応となる計算式が装填されているのでオートマチックでスペーシアのご案内となるため、あまり空気式のペアガラスは売れない。いや売る気がない。
でもお客様は最初に価格ありきで来られた場合、売る気がなくても空気式のペアガラスに金額&性能を落とさねばならない。”後で省エネ効果で泣きを見まっせ、お客さん”なんて絶対、口が裂けても言わないが、心ではそう思う。