久し振りにカーポートの工事をしました。三協アルミのカムフィNex Rと云う製品を採用。
ご覧のように工事前の軽量鉄骨の車庫は波板も痛みが激しく、写真では見えませんが鉄も錆びており、四本の支柱の内一本は柱の埋込み部分で腐蝕が激しく消滅していました。
既設物を撤去して新しいカーポートのアルミ柱を独立して建ててコンクリートで固めておいたのは、協力業者の土木屋さんが先に柱を起しておいてくれればよいとの事でしたのでそうしました。しかし、手間から考えるとアルミ柱位置にボイド菅を先にセットしておきたかったのですが、よく考えるとそれではアルミ柱廻りのコンクリート量が確保できないので、土間スキ取りと生コンを型枠に流し込む前にアルミ柱を建てたのです。
後日カーポート本体の組立です。脚立の上方向に遠景で二上山が見えていますが、実際は写真で見るよりもっと近くに見えます。また現場付近からは山に向かって緑と地形が織りなす景色が割と良いものでした。
電柱が邪魔をしていますので、余計な切り欠き変形をして電柱を回避した処です。
仕上がり、土木屋さんの談では思惑よりたくさんの生コンが必要だったとかですが、奥のアルミ柱は石垣の立ち上がりが約800㎜と結構高いので生コンの量は多い方が強度的には嬉しいのです。