先月25日に資源エネルギー庁の再生エネ固定買取りページhttp://www.enecho.meti.go.jp/で、事業用太陽光発電の設備認定を申請していたが、去る2月1日に認定/不認定のお知らせメールが届いたので確認すると閲覧ページの認定済 設備情報一覧に掲示されていた。
申請時は1枚のパネル出力が190Wのものであったが、2月になると250Wが発売されると聞くのだが、新しい情報が少ない事もあって190Wで申請していたところ予想外に早く認定されたので、まちがっていた箇所の訂正と出力変更とパネル型式変更を、これは軽微な変更で済ませようと、早速申請の変更をしてみた。
パネル設備の合計出力とパワコンの合計出力のどちらか値の小さい方で申請しなければならない。新しいパネルは49枚構成で合計出力は12.25Kwだが2台のパワコンの合計出力は11Kwであるから、出力は11Kwに変更した。
軽微な変更だから2~3日で再認定される見込みだ。
話は変わるが、
リクシルのパネルはサンテックパワー製品ときいている。(誤認だったら謝りますので正解を乞う)
2006年にサンテックパワーに買収された会社は、日本の中堅太陽電池メーカーでは老舗のMSKという会社だったらしい。ところが買収後に閉鎖された福岡工場を従業員が買い取って、太陽電池メーカーYOCASOL(ヨカソル)を設立したのだそうだ。しかし昨今のパネル値崩れで立ち行かなくなり昨年11月29日に民事再生法の適用を申請となったらしい。
サンテックパワーは中国で太陽電池生産量が世界最大のパネルメーカーとなったが、日本の技術を会社ごと買収して、残された福岡工場は培われた技術を捨てるのも辛く前述の事になったと今日Webで知った。
今、日本ではこれまでにない太陽光発電の需要だが、その昔まだ市場性が確立していない時代に技術を作り上げていった人々がグローバルな波にサーフィンできなかった事はチョットさびしい。