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鏡と装飾鏡の紹介
鏡類は当店で扱っている品や材料は国産品です。安い輸入製品等は銀の腐食が問題になります。
銀が腐食すると黒くなって鏡の効果は無くなります。特に湿度の高い浴室等には製造元の判明しない鏡は使いません。
量販店に並んでいる大量生産の安価な製品は殆どが海外低コスト鏡を使用しているようです。
鏡の切断はガラスと全く同様に切ります。
切りっぱなしの鏡を使う事は額枠に入れたりする場合のみで、額や枠のない場合は切断エッジを加工します。
定寸法でメーカー加工した物がお客様には品質も良く価格も手ごろで扱いやすいでしょう。
2枚の写真は装飾鏡専門の製造メーカー品でイタリアンミラーのブランドで販売されています。メーカーリンクはココから
http://www.italian-mirror.co.jp/
上の写真は装飾性のある高級鏡、イタリアンブランドが定価の10〜15%引が当店販売価格です。
鏡と言えば、私の祖祖父や祖父が散髪屋を営んでいた頃、つまり戦前に作られた3尺×5尺程の鏡を3枚連ねられた大きな鏡台が店にあったのを想い出します。
父の話に依ればヨーロッパ製の鏡だとか聞いた事がありまして、6ミリくらいの磨き板
※1
に銀引き
※2
されていました。
この話から、大正の頃は日本では3尺の5尺程度の大きさの鏡はまだ製造していなかったのかも知れません。
現在では切り回し用途に定寸6尺×8尺の鏡が少し規模の大きな販売店でも在庫していますし、各板ガラスメーカーが鏡専門の子会社を抱えています。
銀引き加工を二次的に行うところもありますが多くはない様です。
ただ昭和50年頃までは主に大阪生野区から平野区かけて個人の銀引き加工するお店もかなり存在していた様ですが、連続生産のメーカー品に押され廃れていったような塩梅らしいです。
より詳しい鏡の解説は機能ガラス普及推進協議会のウェブサイト
http://www.glass-town.jp/
からどうぞ。
※1
磨き板→フロートガラス製造法が確立されていなかった時代には透明ガラスはローラーで引き延ばされて一定厚に仕上げていました。
しかし、製法上どうしても均一平滑面を持った板ガラスにならないため、後からガラス面の起伏を削りだして水平な平滑面を作り出しました。
鏡の場合には反射映像が歪む為、こういったフロートガラスか磨きガラスしか使いません。
また現在でも網入り透明板ガラスだけは磨き加工の製造工程を経ていますが、やはり他の板ガラスに較べてコスト高です。
※2
銀引きは硝酸銀をホルマリン?だったかでガラスの表面に銀を還元析出させることです。早い話がガラス面への銀メッキか?。
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